10日、韓国・ニューシスによると、中国が韓国製化粧品を大量に輸入禁止にしたことに対し、韓国政府は「高高度防衛ミサイル配備問題とは無関係」と明らかにした。韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真はソウル・明洞。

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2017年1月10日、韓国・ニューシスによると、中国が韓国製の化粧品を大量に輸入禁止にしたことに対し、韓国政府は「高高度防衛ミサイル(THAAD)配備問題とは無関係」と明らかにした。

韓国保健福祉部と食品医薬品安全処は10日、「中国への輸出が(中国側で)不許可になっているのは、ほとんど韓国製化粧品の衛生・品質などの問題」とし、「THAAD配備の問題ではないことが確認された」と公式発表した。中国国家質量監督検験検疫総局の「2016年11月不合格食品・化粧品リスト」によると、輸入不合格処分を受けた28種の化粧品の中で19種が韓国製だった。

中国共産党中央委員会の機関紙である人民日報の姉妹紙・環球時報が7日「THAAD配備が行われれば、中国人が韓国の化粧品を買うことはないだろう」と警告したことがあり、今回の措置がTHAAD配備の問題に起因するとの観測が出ていた。現在環球時報のホームページからは、この文面は削除されている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「こんなのうそだ。一般人でも、THAADを配備したら中国が不買運動に出ることぐらい予想がついていた。政府が知らない訳ない」
「どうみても原因はTHAAD配備だろう」
「誰がみても幼稚な貿易制裁だ」
「どうみてもTHAADだな」

「中国は卑劣な手を使ってくる。まったく屈辱的だ」
「中国が衛生・品質問題で、急に大量の化粧品を輸入禁止にする訳ないだろうが」
「中国が輸入禁止にした製品は国内にも出回っている可能性が高いと思うが、本当に衛生・品質面で問題が有るんだったら、国内流通も禁止にせねばならない」

「日本との慰安婦問題といい、中国とのTHAAD問題といい、韓国外交はだめだな」
「この問題は、保健福祉部や食品医薬品安全処では手に負えない」
「韓国政府はなぜ日本のように緻密に考えて行動できないんだ」(翻訳・編集/三田)