12日、韓国国防部は、国会国防委員会との懇談会で、中国軍機が9日、韓国の防空識別圏(KADIZ)を侵犯したことについて、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備と関連している可能性があると報告した。資料写真。

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2017年1月12日、韓国国防部は、国会国防委員会との懇談会で、中国軍機が9日、韓国の防空識別圏(KADIZ)を侵犯したことについて、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の在韓米軍配備と関連している可能性があると報告した。韓国・聯合ニュースが伝えた。

懇談会に出席した最大野党「共に民主党」の李哲熙(イ・チョルヒ)議員によると、国防部は、中国軍機のKADIZ侵犯について「これは韓中間の主要な懸案への対抗措置だ」と報告した。国防部は「韓中間の主要な懸案とはTHAAD配備のことか」との質問に「その可能性を排除しない」と答えた。

中国軍機約10機は9日、韓国南部・済州島の南の岩礁、離於島付近のKADIZを複数回侵犯した。韓国空軍は戦闘機約10機を緊急発進(スクランブル)させ中国側に警告した。KADIZを侵犯した中国軍機のうち8機は、海峡を通過して日本の防空識別圏まで飛行したことが確認された。(翻訳・編集/柳川)