10日、韓国の現代自動車が中国で約10万台のリコールを準備していることが明らかとなった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。写真は現代自動車。

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2017年1月10日、韓国・国民日報によると、現代自動車が中国で約10万台のリコールを準備していることが明らかとなった。

問題の車両は、昨年10月に他の欠陥で1度リコールされた車種だ。国民日報は、「品質至上主義を叫んできた現代自動車のイメージへの少なからぬ打撃が懸念される」と報じている。

中国共産党中央政法委員会の機関紙・法制日報など中国メディアは「現代自動車が新型ツーソン(小型SUV)9万6094台をリコールする予定」と明らかにした。回収対象車両は、2015年9月5日から16年5月11日までに生産された新型ツーソン全車だ。現代自動車中国法人は中国国家質量監督検験検疫総局(質検総局)にリコール準備計画を提出しており、2月13日からリコールを実施する方針。

リコールの原因は、車輪側の衝撃を吸収するリアトレーリングアームの強度不足だ。質検総局は「高速後進状況や後方からの追突などの衝撃で部品に変形が生じることがあり、長時間継続して使用すると亀裂が発生して事故につながる可能性がある」と説明した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「完全に中国による現代自動車の狙い撃ちだな」
「中国の公務員はちゃんと仕事をしているようだ」

「部品を現地調達するからじゃないのか」
「現代自動車がいつから品質至上主義になったんだ?初めて聞いた」

「品質至上主義って…、笑わせる」
「これは高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による中国の貿易制裁じゃなくて、単に現代自動車の品質の問題だろう」

「現代自動車の貴族労組(製造ライン労働者の年収が約1000万円)は、賃上げばかり要求せずに、まともな車を作れ」
「韓国国民として恥ずかしい」

「現代自動車は国の恥さらしだな」
「中国からもリコール指定される品質って…」(翻訳・編集/三田)