(写真両端の女性クルーをはさんで左から)筧利夫さん、日本マクドナルドのサラ・L・カサノバ社長兼CEO

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日本マクドナルドは2017年1月16日から、レギュラーコーヒー「プレミアムローストコーヒー(ホット)」をリニューアルして、全国の店舗で販売を開始する。Sサイズ100円・Mサイズ150円の価格は据え置き。さらに1月16日〜20日の午前7時から午前10時まで、「ホットコーヒー朝売りません」というキャッチフレーズのもと、プレミアムローストコーヒー(ホット)」Sサイズを来店者に無料で提供するキャンペーンを展開する。

1月12日、六本木ヒルズ(東京都港区)の大屋根プラザにて一般向け試飲会が1日限定で催された。サービス開始に先立って行われた記者会見に、自ら焙煎(ばいせん)を手がけるほどコーヒーを愛する、俳優の筧利夫さんがゲストに招かれた。フリートーク中、MCから「プレミアムローストコーヒーは5段階の星評価でどれくらいの評価ですか?」と質問が飛ぶと、コーヒーをかみしめるように飲んだ筧さんは「星6つ半です!」とひときわ高い声を上げた。

フルーティーな香りは女性が好みそう

新プレミアムローストコーヒーは、これまで使用してきたブラジル、コロンビア、グァテマラの3種のコーヒー豆に、エチオピア産モカを新たに採用した。エチオピア産モカはやわらかな酸味があり、コーヒー全体の味をコク深く、それでいてクリアな後味に仕上げる。

コーヒー豆は焙煎――水を加えずに加熱することで、はじめてその豆の持つ風味=味わいが生まれる。同社は4種類の豆が持つおいしさを最大限引き出すために、それぞれの豆に最適な焙煎度を採用した。

フリートークで筧さんと対談した、コーヒーアドバイザーでコーヒー鑑定士の中平尚己さんは、

「エチオピアは、品種改良されていないコーヒー豆が獲れるところです。コーヒー本来の風味が楽しめる産地です。かんきつ類のような風味があったり、すごく甘い余韻が続いたり、明るい酸味があったり」
「コーヒーの味がさらに厚みを増して、風味がフルーティーに感じますね」
「エチオピア産の豆の特長がよく出ていると思います」

と説明した。

さて日本マクドナルドの専用コーヒーマシンは、丁寧に入れるハンドドリップと同等のおいしさを引き出すよう工夫されている。同社コミュニケーション本部・PR部の長谷川崇マネージャーは、

「弊社のマシンは『蒸らし』という工程があります。少量のお湯が注がれて、1回止まる。コーヒー粉粒の中をお湯がしっかり通っていくことで炭酸ガスが発散され、味の厚みを十分に引き出しています」

と、競合相手が販売する「いれたてコーヒー」との違いを強調する。

今回のコーヒーリニューアルに合わせて、生まれ変わったコーヒーを星の数で評価し、ツイッターで投稿するとマックカードが抽選で当たる「星いくつ?キャンペーン」が実施される。詳細は公式サイトまで。

店舗のリフレッシュと無料ネットサービスも要チェック

メニューのおいしさ向上に努める一方、マクドナルドは店舗のリフレッシュとサービスの向上を進めている。16年6月に「マクドナルド FREE Wi-Fi」の提供を開始し、「Pokemon GO」とのコラボも実施中。さらに同年11月から動画配信サービス最大手「Netflix」のオリジナル作品を無料視聴できるサービスも展開している(一部の店舗のみ)。

フードの価格はそのままに、メニューとサービスの質を着々と高める日本マクドナルド。プレミアムローストコーヒーはその象徴といっていい。フルーティーな香りが漂う新作を、落ち着いた雰囲気の店の中で、こころゆくまで堪能してはいかがだろう。