アプリ作りも「デザイン」が重要!――シリーズ【文系リーマンでもできる!iPhoneアプリで週末副業・デザイン編】

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 初心者でも始められるiPhoneアプリの作り方を紹介してきていますが、今回はデザインです。

 アプリと言うと機能を作ることばかりに集中してデザインは後回しになりがちですが、ユーザーに心地よく使ってもらうために良いデザインにするのは必須でしょう。

 アプリが普及した今、UI/UXデザインという言葉が当たり前になり「UIデザイナー」「UXデザイナー」という職種の人を採用する企業も増えてきています。

・UI/UXデザインとは何なのか
・なぜデザインが重要なのか
・どんなデザインツールがトレンドなのか
など実際のデザイン事例を紹介しながら解説していきます。

◆アプリ開発に必要なデザインツール

 アプリケーションには、アイコンをはじめ、さまざまなパーツが存在します。

 Webデザインと言えば、今まではAdobeのPhotoshopやIllustratorなどが幅広いユーザーに利用されてきました。まさに、デザインの王道と呼ぶのにふさわしいソフトウェアです。

 しかし、現在はデザインツールも多様化して、特にアプリケーション開発などであればライトなソフトウェアが好まれています。

 その代表がSketchです。

 日本ではまだマイナーな印象がありますが、海外ではアプリケーションデザインに特化した機能性が高く評価されており、既に多くのユーザーが存在します。

 特に使いやすい機能がSketch Mirrorと呼ばれる機能で、編集中のデザイン画面を手持ちのiPhone上でリアルタイムで確認することができます。

 その他にユーザーに支持されている機能は、楽にアイコンの書き出しが出来るExport機能で、さすがアプリケーションデザインを主な目的として開発されたソフトウェアと言ったところ。

 他にもSketchで作成したオブジェクトのCSSを書き出すことができたり、よく使うフォントや色は保存しておくことができます。

 Adobeのデザインツールたちと比べても習得が簡単で、直感的に作業ができるので、デザイン初心者という方でもおすすめのツールです。特にこだわりがなければ、アプリデザインにはSketchを試してみてください。

◆UI/UXデザインとは

 アプリ開発に興味がある方は聞いたことがあるかもしれませんが、UI/UXデザインという言葉があります。UIは、User Interface(ユーザーインターフェース)、UXは、User Experience(ユーザーエクスペリエンス)の略称で、対になる概念ではなく、UIはUXの要素であるという考え方が成り立ちます。どういうことかは、それぞれの用語を解説しながら説明します。

 UIというのは、アプリケーションを利用する上でのプロセスや操作方法。

 UIデザインの目的は、ユーザーが快適にアプリケーションを利用できるようにすることです。UIデザインが向上すると結果的にUXが向上することにつながります。

 アプリを開発する際、開発者はユーザーに利用してもらう上で「利用した結果、どのような体験を得てほしいか?」を常に考えて開発を進めます。

 具体的には、わくわくする、便利だと感じる、楽しいなどのアプリケーション利用を通じて築かれるイメージや人格のようなモノです。

 つまり、UXデザインは目的をデザインすることで、UIデザインはその要素である操作性の向上が目的です。

 優れたUIデザインがUX向上につながった例を紹介します。

 海外で人気のTinderという男女のマッチングアプリは、その快適で新しい使い方が特徴的です。

 次々と表示される異性の写真を好き・嫌いを左右にスワイプすることで、そのユーザーを判断することができます。

 そのシンプルなUIデザインがユーザーへ質の高いUXを提供しているのです。

◆なぜデザインが重要なのか