Instagram、ストーリーに広告を導入へ...まずは著名な企業とテストを実施

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 Facebook傘下のInstagramは現地時間10日、同社公式ブログを更新し、「ストーリー(Stories)」機能に広告を導入する考えがあることを明かした。

 Instagramは、2016年8月にストーリーを追加している。投稿内容が24時間で消滅する、スナップチャットのような機能で、通常のタイムラインに並ぶことはなく、常にフィードの上部に固定される点も特徴。ユーザーは連続投稿を気にすることなく、閲覧者としても常に新鮮なものを見たければ、頻繁にログインの必要があるので、Instagramはアクティブユーザー数の向上を期待していた。こうした狙いがはまり、同サービスは提供から約5ヶ月で、1億5,000万人以上のユーザーが、毎日利用するほどまでに成長したという。

 ユーザーの7割は、Instagramのビジネスアカウントをフォローしているので、そうした現状を利用した広告を導入しようというのが同社の考えだ。

 まず、今後数週間以内にInstagramのビジネスアカウントユーザーには、ストーリーのインサイトツールが提供される。これにより、個々のストーリーのリーチ、インプレッション、返信、終了を見るできるようになる。

 ストーリーの広告については、間もなく没入型のフルスクリーンタイプのものを導入するという。ターゲティングも可能で、リーチ数なども測定することができるとのこと。なお、これはすべてのビジネスユーザーに対して、即座に公開されるものではなく、グローバルで影響力のある30以上のクライアントとともにに、まずはテストが実施される。Capital One、Buick、Maybelline New York、Nike、Yoox、Netflix、Qantasなどがそれだ。Instagramは、これまで閲覧されたストーリーの約70%が、サウンドオンの状態になっているため、導入される見込みの広告は、かつてないほどに企業と人々との親密さを作り出すだろうとしている。