大阪のホストクラブで、一気飲みで急性アルコール中毒となった男性従業員に適切な救護措置を取らず死亡させたとして、警察が業務上過失致死の疑いで、店の責任者ら2人を書類送検したことが12日に分かった。共同通信が報じた。

 捜査関係者によると、男性は2012年8月、ホストクラブで接客中に一気飲みして倒れ、急性アルコール中毒で死亡。責任者らはすぐに救急車を呼ぶなどの救護措置を取らずに死亡させた疑いがあり、警察は2016年12月に書類送検した。

一気飲みでホストが死亡、大阪 店の責任者ら2人書類送検(共同通信)