内閣府は11日、昨年11月の景気動向指数(CI、2010年=100)の速報値を発表、景気の現状を示す一致指数は前月より1.6ポイント高い115.1となり、3カ月連続の上昇となった。これは、消費税率引き上げ前の14年3月(117.8)に匹敵する高水準。

 自動車の新車販売や冬物衣料販売の好調が大きな要因とみられる。内閣府は基調判断について「改善を示している」との表現を据え置いた。

 数カ月先の景気を示す先行指数も、前月より1.9ポイント高い102.7となり、2カ月連続で上昇した。一致指数、先行指数ともに上昇傾向にあることから、景気は当面好調に推移するとみる専門家が多い。