これは譲れないっ！ 女子が結婚相手に「唯一求めること」5つ
恋人とは違って生活を共にして、家族を作っていく相手となると、やはりお互いに望むことはたくさんあります。そんな中でも、これだけは譲れないいわゆる「絶対条件」とはどんなことでしょう。女性が思う結婚相手に「唯一求めること」を聞いてみました。
1.経済力
・「働こう、家族を養おうという意志のある方じゃないと生活が苦しいと思います。お金より愛とはいうけど、それでも最低限の生活はできるくらいのお金がないとキツイので」（27歳／食品・飲料／販売職・サービス系）
・「仕事をしていること。どんな仕事でも無職よりは良いから」（30歳／小売店／販売職・サービス系）
・「しっかりした経済的な基盤を持っている」（33歳／医療・福祉／専門職）
なんと言っても結婚は生活です。生活の基盤となる経済面を考えるのはとても大切。特に男性の場合は、「経済力＝愛情」という考え方をしている人も多いでしょう。逆に言えば、ここが磐石ならば、多少の波風は乗り越えて行かれるということもあります。
2.浮気しない
・「ずっとそばで愛してほしいと思う」（32歳／情報・IT／秘書・アシスタント職）
・「浮気しない。結婚するからには絶対に裏切らないでほしい」（28歳／その他／販売職・サービス系）
・「誠実さ。信頼できないと結婚はやっていけない」（31歳／商社・卸／事務系専門職）
すべての始まりはここから。愛情や誠実さを持たない人とは一緒に生活して行かれませんよね。結婚生活には、ある程度の不自由さも伴います。でもそれを忍耐と思うのか、思いやりと思えるのかは相手に対しての愛情や、相手から感じられる誠実さで変わって来るでしょう。
3.思いやり
・「肉親が亡くなった時に側にいてくれること」（37歳／学校・教育関連／事務系専門職）
・「家族を大切にする人は、自分と家族になっても大切にしてくれると思うから」（36歳／建設・土木／営業職）
・「家族思いであるかどうか。収入も大切だが、家族のことを考える人なら、収入はついて来ます。家族を大切に思えるかが大事」（32歳／その他／その他）
愛情や誠実さと同様、お互いに思いやりを持っていなければ、結婚生活を続けていくのはかなり困難になります。お互いがお互いを思いやってこそ成り立つもの。そこが役割分担がしっかりしている共同生活とは違う部分です。もちろん、それを当たり前と思うのではなく、ちゃんと感謝の気持ちを持つことも大切です。
4.価値観
・「フィーリングがあうこと。考えが同じ」（25歳／学校・教育関連／販売職・サービス系）
・「価値観の合う合わないか。個人の時間を持てるか。それぞれのリズムがあるから」（36歳／その他／事務系専門職）
・「さまざまな価値観が同じで、何かを選択するときにおおよそ同じ判断ができること」（39歳／その他／その他）
お互いが一緒に暮らしてみて、初めて見えてくる本音や価値観ってありますよね。そのとき、「こんなはずじゃなかった」と思っても取り返しがつかなくなってしまいます。やはりまったく一緒になるということは難しくても、ある程度、価値観が一緒の人と暮らした方が結婚生活は長続きするのではないでしょうか。
5.健康
・「健康であること。介護とかしたくないから」（32歳／学校・教育関連／事務系専門職）
・「健康であってほしい。健康だったら働けるから」（35歳／商社・卸／秘書・アシスタント職）
・「健康で、笑顔でいてほしい。笑顔がある家庭が一番」（37歳／その他／その他）
やはり基本はこれでしょうか。健康であれば、仕事もできるし、相手を思いやったり、愛情を注ぐこともできます。一方、どこかに病気を抱えてしまうと、自分のことで精一杯になってしまうという人も多いでしょう。最近では体の健康だけではなく、心の健康も大事。心身共に健やかであることが理想ですね。
■まとめ
結婚相手に「唯一望むこと」は、おそらく相手からも「唯一望まれていること」でしょう。経済力は別としても、夫が稼いでくれたお金をどのように運用していくかも大事なこと。お互いが同じ方向を向いて、誠実に思いやりを持って生活していくことで、健康も保たれ、結婚生活を円満に続けていくことができるでしょう。
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※『マイナビウーマン』にて2016年12月にWebアンケート。有効回答数205件（22歳〜39歳の働く女性）
（フォルサ／さとう ともこ）
