11日、南シナ海での訓練を終え、母港の山東省青島に向かうとみられる中国の空母「遼寧」が台湾海峡を通過した。写真は遼寧。

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2017年1月11日、南シナ海での訓練を終え、母港の山東省青島に向かうとみられる中国の空母「遼寧」が台湾海峡を通過した。

台湾・中央社によると、台湾国防部は11日、遼寧の艦隊が同日午前7時(日本時間同8時)に南西の防空識別圏の海域に入り、台湾海峡中間線の西側を北に向かって航行中と発表した。

観察者網によると、米国務省のトナー副報道官は記者会見で、遼寧の台湾海峡通過について「われわれは、いかなる武力誇示も緊張拡大も見たくない」とし、「米国の太平洋とアジアにおける全体的な戦略は、緊張を解消することだ」と語った。

中国新聞網によると、中国外交部の劉振民(リウ・ジェンミン)副部長は11日、「台湾海峡は国際航路であり、遼寧の訓練過程で同海峡を行き来するのは正常なことだ。両岸(中台)関係には何ら影響を与えない」と述べた。(翻訳・編集/柳川)