今年で5回目を数える「アジアのベストレストラン50」で、ベスト50入りが期待されるレストランを選出する「注目のレストラン」ミーレ賞は、韓国・ソウル市内に店を構えるモダン・フレンチレストラン「Toc Toc(トクトク)」に決定した。(写真はToc Tocのオーナーシャフであるキム・テチュン氏)

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 今年で5回目を数える「アジアのベストレストラン50」で、ベスト50入りが期待されるレストランを選出する「注目のレストラン」ミーレ賞は、韓国・ソウル市内に店を構えるモダン・フレンチレストラン「Toc Toc(トクトク)」に決定した。「第5回アジアのベストレストラン50」の授賞式は2月21日にタイのバンコクで開催される。

 フランス語でノックの音を意味する「Toc Toc(トクトク)」は、2013年4月にソウルの狎鴎亭(アックジョン)にオープンすると、韓国の四季折々の素材の魅力を強く押し出したモダン・フレンチを提供する店として、瞬く間に評判になった。カフェのようなカジュアルな内装の店内で、高度な技で作られる料理を提供するのも同レストランの特徴のひとつ。

 オーナーシェフであるキム・テチュン(Kim Dae-chun)氏(写真)は、元々音楽家としてのキャリアを積むために来日し、日本滞在中に料理の魅力に目覚め、東京の料理専門学校でその基礎を学んだ。そして、2008年に韓国に帰国すると、日本で身に付けたフランス料理、イタリア料理、日本料理の技術に加え、フロアでのサービスに関する知識をより確実なものにするため、ソウル市内のレストランで修行を積んだ。

 ミーレ賞の受賞にあたってキム・テチュン氏は、「栄誉ある『注目のレストラン』ミーレ賞に選ばれたことを光栄に思います。今回の受賞を私達の料理が評価された証と受け止め、これを励みに、将来『アジアのベストレストラン50』のリストに名前を刻めるよう、日々精進して参ります」と喜びを語っている。

 「アジアのベストレストラン50」の「注目のレストラン賞」は、ドイツの高級家電メーカーであるミーレ社が今年度のスポンサーを務めている。これまで「注目のレストラン賞」は、シンガポールの「ジャーン(JAAN)」(2013年)、香港の「天空龍吟(Tenku RyuGin)」(2014年)、ソウルの「羅宴(La Yeon)」(2015年)、そして、2016年は東京の「フロリレージュ」が受賞している。

 「アジアのベストレストラン50」は、アジア各国で活躍する、300名以上の「食」及び、レストラン業界に精通するエキスパートから構成される、「アジアのベストレストラン50アカデミー」メンバーの投票により決定される。ウィリアム リード メディア グループにより運営されている。現在は、世界的なナチュラル・ミネラルウォーターのブランドとして知られるサンペレグリノとアクアパンナがメイン・スポンサーを務めている。