バイアーとコールが休養
マルベリャでのキャンプ7日目。この日も2部練習をおこなったバウム監督だったが、しかしこの日の練習では、ダニエル・バイアーとドミニク・コールの二人のボランチの姿が見受けられなかった。
ベテランMFバイアーについては、アキレス腱に問題を抱えているとのことで、一方で若手MFコールについては、足の負傷により月曜の練習を早めに切り上げている。
しかしベテランMFマルクス・フォイルナーが内転筋の問題を克服してチーム練習に復帰。筋肉に問題を抱えるゲオルグ・タイグルはランニングメニューをこなしていた。なおバックアップGKアンドレアス・ルーテも同様の理由により、負傷組とともにトレーニングをおこなった。
昨夏にシャルケからアウグスブルクに加入するも、「臀部の負傷が恥骨にまで広がった」ことにより、長期離脱をよぎなくされていたマルヴィン・フリードリヒが、アルクマールとのテストマッチで実戦復帰を果たした。
「6週間のリハビリで改善されているよ」と語った若手DFは、「まだ不慣れなところはあるけど、痛みなく、チームとともに取り組めているのは嬉しいし、楽しいよ」とコメント。「スパイクに対応するのにも、最初は時間が必要だったけど、これから徐々に負荷をかけていく。とにかくがんばるよ。前半戦を取り戻すために。まだ80〜85%といったところだからね。でもまた先に進んでいけると確信している」と意気込みをみせた。