11日、韓国・朝鮮日報によると、韓国軍が9日午前、中国軍用機の防空識別圏侵入に対応して、事件発生後11時間が過ぎた午後9時までこれを発表しなかった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

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2017年1月11日、韓国・朝鮮日報によると、韓国軍が9日午前、中国軍用機の防空識別圏(KADIZ)侵入に対応して、F−15K、KF−16など戦闘機10機を緊急発進させたが、韓国軍は事件発生後11時間が過ぎた午後9時までこれを発表しなかった。

日本の防衛省が9日午後8時30分ごろ関連事実を発表したことを受け、韓国メディアが確認を求めると韓国軍は内容を認めた。元世宗研究所長のソン・デソン氏は10日、「国防部や合同参謀が中国に抗議声明を発表しても足りないのに、隠していたのは堂々たる行動ではない」と述べた。

軍関係者は、中国軍用機の侵入を通知していなかった理由について、「KADIZに進入した未識別航空機に対応する出撃は軍事作戦の一部であり、(侵入の事実を)公開する場合、韓国軍の探知・監視能力と作戦運用戦術を公開することになる恐れがある」とし、「他国でもその都度説明はしないと聞いている」と述べた。さらに、「付近の上空は日中韓の防空識別区域が重なる地域」とし、「中国軍用機が、この地域に侵入することは、毎年数十回に及ぶが一度も軍から公開したことはない」と述べた。朝鮮日報は、「非公開が原則とうことだが、これは日本の防衛省が発表したのとは逆の解釈になる」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「情けない。ため息しか出ない」
「自国の防空識別圏も守れないのか」
「この国には秩序というものがない」
「大韓民国という国が恥ずかしい」

「北朝鮮、中国、ロシア、日本よりも、腐敗した無能な韓国政府と国防部が安全保障の最大の脅威」
「日本が発表したのを追認するような形だ。これは問題だと思う」
「こんなことをしているから、軍を信用できない人が増えているのだ」

「こいつら国を守ることより、自分たちの既得権を守ることで頭がいっぱいなんだ」
「軍人が言い訳ばかりしていたら国が奪われる」
「道徳的には劣っているが、他の点では日本は優れている」(翻訳・編集/三田)