死んだ友達のそばを離れようとしなかったオス犬(出典:http://www.kait8.com)

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テックインサイトでは以前、事故死した“友達”のそばでじっと佇む1頭の犬についてお伝えした。動かずにいる仲間の隣で銅像のように寄り添うその姿は、たくさんの人の涙を誘いSNSでも話題となった。このたび米アーカンソー州から飛び込んできたのは、またしても悲しみにくれる犬のニュースだ。『kait8.com』が伝えている。

今月5日の朝、アーカンソー州ジョーンズボロにある動物管理局に1本の電話が入った。

「ジョー・マック・キャンベル・パーク近くの道沿いの溝に2頭の犬が横たわっている。1頭は車にはねられたようで動かず、もう1頭はコリーとシェパードの雑種のようだが、その犬のそばを離れずに寄り添っているようだ。」

通報を受けて駆け付けた動物管理局のマイク・オーウェンズさんは「2頭ともかなり年をとっていますが、この近辺を一緒に走っているのをよく見かけました。死んだ犬は黒のメスのラブラドール・レトリーバーで、4日深夜か5日早朝に車にひかれたようです。状況から判断すると、オス犬は少なくとも5〜6時間、ひょっとしたら夜徹しその場を動かずにいたはずです。こんな状態で2頭を引き離すのは胸が痛みましたよ」と語り、こう続けた。

「オス犬はその場を離れようしないため、最後は私と同僚で抱きかかえてトラックの後ろに乗せました。かなり興奮していたようですが、メス犬を同じトラックに乗せると少し落ち着いたようです。悲しんでいるのが痛いようにわかりました。オス犬はそこでも、死んだメス犬に身体をピタリと寄せようとしていましたよ。」

オーウェンズさんによるとオス犬はショック状態だが、とても人懐こく徐々に元気を取り戻しているようだ。現在シェルターで保護されているが、13日までに飼い主が現れない場合は里親を募るという。

出典:http://www.kait8.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)