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日産自動車は、2017年北米国際自動車ショーにて、インフィニティの次世代中型プレミアムSUVのビジョンを示す「QX50コンセプト」を公開した。

QX50コンセプトは、前身である「QXスポーツ インスピレーション2016」のデザインをベースに、より将来の量産車への適用を示すモデル。将来の自動運転支援技術開発戦略の中心には、最終的な運転責任はドライバーが持つという考えのもと、自動運転支援技術が導入されており、人間に代わってクルマを操縦するのではなく、ドライバーの「副操縦士」として運転を支援する役割を担うという。

また、同コンセプトは、インフィニティの最先端可変圧縮比エンジン「VCターボ」の将来的な採用を示唆したものとなっているとのことで、同社では、同エンジンを採用することで、パワーと効率性を併せ持つパワートレインを提供することができるようになると説明している。

(小林行雄)