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パイオニアは1月11日、独自の光や音、映像などの技術を活かした医療用の電子聴診器を開発したと発表した。

同社は2013年より、医療現場で広く行われている聴診における課題を解決するための共同研究を広島大学大学院救急集中治療医学と行ってきており、今回の電子聴診器も、その研究成果の一部を活かしたものとなる。生体音を正確に取得するセンシング技術をはじめとする独自の音響技術を用いて聴感性能を高めたほか、同大学病院医師の監修の下、握りやすさや操作性、堅牢性など、医療従事者のユーザビリティを考慮した形状と、医療機器に相応しい白を基調としたデザインを採用。また、取得した生体音データをBluetooth経由でPCやタブレット端末に送ることができ、専用アプリケーションを使って表示・保存・再生することも可能だという。

すでに製品化され、2016年10月に医療機器として製造販売認証を取得。同年12月下旬より医療用電子聴診器「U10シリーズ」(指定管理医療機器)として量産出荷を行っているという。

なお同社では、培ってきた技術を活かすことで、医療・健康機器関連事業の拡大を図っていきたいとしている。

(小林行雄)