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アークレイは1月11日、発症初期では判定が困難であったウイルス感染を、迅速かつ高い検出性能で見つけ出すことを可能とするインフルエンザウイルスキット「スポットケムFLORA FluAB」を医療機関に向けて発売したと発表した。

同キットは、鼻腔ぬぐい液または鼻腔吸引液中のA型、B型インフルエンザウイルス抗原の検出用キットで、専用測定装置「スポットケムFLORA SF-5510」にて、蛍光寿命が長く、ウイルスを検出しやすい蛍光波長を持つユーロピウム(Eu)を標識物質に利用したTRF法により、最短1.5分の早期判定を可能とした。これにより、従来は体内のウイルス量が増加してからでなければ感染の判定が難しかったものが、ウイルス量の少ない感染初期でも判定することが可能になったという。

検査時間はウイルス量が多い検体の場合で最短1.5分。1.5分〜6分の間の早期に陽性反応を検出した際は、最終判定(10分)前に早期判定結果を印字することで、検査時間の短縮などを図ることも可能となっている。

また、測定方法も、カートリッジに前処理後の検体を滴下後、装置にテストカートリッジを挿入するだけなので、人による目視判断や時間管理なども不要化できるほか、カートリッジには名前や記号などを記入でき、装置で検査結果とともに読み取るため、検体の取り違えなども防ぐことも可能となっている。

なお、希望納入価格は1包装単位(10テスト)あたり1万3000円(税別)となっている。