今冬にチェルシーから上海上港に移籍したブラジル代表MFオスカル

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 今冬に6000万ポンド(約86億5000万円)で中国スーパーリーグの上海上港に移籍したブラジル代表MFオスカルが、デビュー戦でゴールを決めたようだ。英『メトロ』が報じている。

 同紙によると、オスカルが初得点を挙げたのは、ドーハで行われたサウジアラビアのアル・バティンとの親善試合。オスカルは自らのゴールで先制すると、その後2点目にも絡み、上海上港の2-0の勝利に貢献した。

「まだ2日しかトレーニングしてなかったし、これが僕にとって最初の試合。新しいシーズンの始まりであり、まだ1得点しか決めてないけど、決勝点にすることができた」

 合流直後にさっそく結果を残したオスカルは満足感を示しつつ、「チームメイトたちは今日、素晴らしいプレーをしていた。中国人選手たちが、僕らとうまくやれるよう積極的に働きかけてくれたんだ。ここまで準備期間が短いと良い試合をするのは難しいんだけど、彼らはやりとげてくれた」と味方のサポートにも感謝した。

 オスカルは昨年12月にチェルシーから上海上港に加入。移籍金はアジア史上最高額を大きく上回る6000万ポンド(約86億5000万円)といわれている。


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