(株)MCH(旧:(株)盛岡シティホテル、TSR企業コード:170084906、法人番号:9400001001601、盛岡市盛岡駅前通8−14、設立昭和46年4月、資本金3400万円、代表清算人:村上和夫氏)と、関連の(株)HRM(旧:(株)ホテルロイヤル盛岡、TSR企業コード:170084124、法人番号:4400001001449、盛岡市菜園1−11−11、設立昭和62年4月、資本金2000万円、代表清算人:同氏)は12月22日、盛岡地裁より特別清算開始決定を受けた。申請代理人は大森剛弁護士(弁護士法人梅ヶ枝中央法律事務所、大阪市北区西天満4−3−25、電話06−6364−2764)。
 負債総額はMCHが約30億9100万円、HRMが約9500万円、2社合計約31億8600万円。

 MCHは昭和24年頃に盛岡駅前で食堂を創業。57年の東北新幹線盛岡開業に合わせてホテル業に進出し、盛岡駅近隣にビジネスホテル「盛岡シティホテル」をオープン。この間54年には近隣地に「盛岡ニューシティホテル」をオープンし事業規模を拡大。さらに、平成5年3月にはホテルロイヤル盛岡を買収し、子会社化した。
 しかし、東北新幹線の青森・北海道方面への延伸に伴い、盛岡駅近隣に県外資本の大手ビジネスホテルチェーンが相次いで進出。競争激化に伴う宿泊単価の低下などにより採算は悪化し徐々に業況は後退していった。そうしたなか、ホテルロイヤル盛岡の買収に関わる債務が負担となっていた。
 このため、28年8月23日に盛岡シティホテルおよびホテルロイヤル盛岡から会社分割により新会社を設立し、同社がホテル経営に関する権利義務を承継。
 2社ともに9月20日、現商号に変更し、9月30日開催の株主総会の決議により解散した。
 なお、2社が運営していた3カ所のホテルは、新たな運営会社のもとで営業が継続されている。