デトロイトモーターショー(北米国際自動車ショー=NAIAS)にて、レクサスのフラッグシップとなる「LS」が発表されました。

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1989年に誕生した初代LSから数えて5代目(日本では1〜3代目はセルシオと呼ばれていました)となるモデルです。

デトロイトで発表された新型LSは3.5リッターV6ツインターボを搭載するもので、グレード名は「LS500」。ボディサイズは、全長5235mm、全幅1900mm、全高1450mm、ホイールベース3125mmの流麗なクーペスタイルの大型サルーンです。

エンジンスペックは総排気量3445cc、最高出力310kW(421PS)5200-6000rpm、最大トルク600Nm/1600-4800rpmとなっています。この新開発V6ツインターボには、10速ATが組み合わされています。

2004年に誕生した4代目LSは、2012年にスピンドルグリルを採用するなど大幅なフェイスリフトをするビッグマイナーチェンジをしていますが、基本メカニズムはそのままにモデルライフを過ごしてきました。

11年ぶりのフルモデルチェンジとなる新型LSは、エンジン・トランスミッションを新開発しただけでなく、プラットフォームも新しい「GA-Lプラットフォーム」を採用するなど骨格から大きく進化しています。

インテリアも一新されています。とくに水平基調のインパネは実際以上にワイドな空間を演出しているようです。

後席にはオットマン付きパワーシートを採用。空調などの操作はアームレスト部分にインストールされたタッチパネルで行なえるようになっています。

プリクラッシュセーフティにおいてもレクサスのフラッグシップに相応しい最新技術が採用されています。中でも注目は、自動操舵により歩行者との事故を回避する機能です。

ブレーキだけでは回避できないとシステムが判断した場合、車線内の回避スペースを見つけて自動的に操舵制御し、歩行者との衝突回避を支援するという仕組みが世界で初めて採用されました。

こうした自動操舵技術は、ウインカー操作に合わせた車線変更支援など、幅広い領域での運転支援に活用されているということです。

(山本晋也)

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