米Yahoo、社名を「Altaba」に変更。検索・ニュース事業をVerizonに売却後、投資会社として存続

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米Yahooが社名を「Altaba」に変更することがわかりました。Yahooは米通信大手のVerizonに検索やニュースといったインターネット事業の売却を進めており、1月9日にはこれまで社を牽引してきたCEOのMarissa Mayer氏や創業者の一人David Filo氏を含む古参経営陣が退職することを発表しています。

すでに検索やニュースメディアといった中核事業はVerizonへの売却を終了しており、Yahooとして残っているのは投資事業が主体。ただし、日本のYahoo JAPAN株や中国Alibaba株の保有は継続するとのことです。

新たな社名Altabaは、米Yahooが米証券取引委員会(SEC)へ提出した書類から判明しました。1995年から使い続けてきた看板を降ろすのは、インターネットの普及期を目にしてきた人々からすれば感慨深いことではあるものの、日本ではYahoo JAPANがこれまでどおり存続するため、米Yahooのサービスを使っていないのであればわれわれに直接の影響はなさそうです。

最近の米Yahooは合計十数億件以上のユーザーデータ流出など災難が続いており、ユーザーの立場からすればさっさと売却を完了してVerizonに強固な管理体制を構築してもらったほうが良い、と思う人もいるかもしれません。ちなみに、Verizonはインターネット事業のブランド名としてYahooの名を使い続けるかどうかを明言していません。運営企業が変わっても、まだ米国でYahooブランドが消滅すると決まったわけではないかもしれません。

追記:GartnerのリサーチャーVishal Tripathi氏によると、Yahoo傘下にあるFlickrおよびTumblrもVerizonのもとに渡るとのこと。