「ローグ・ワン」は2位に (C)2016 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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 先週末の全米ボックスオフィスは、「ハッスル&フロウ」「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」やTVドラマ「Empire 成功の代償」で知られるタラジ・P・ヘンソン主演の「Hidden Figures」が、前週17位から拡大公開によりジャンプアップ。約2280万ドルの興収で「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」のV4を阻み、首位に立った。

 同作は、1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を支えた3人の黒人女性の知られざる活躍を描いた伝記ドラマ。興行と同様に、レビューも上々でオスカーにノミネートされればグロス1億ドル超えもありそうだ。共演にオクタビア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルステン・ダンスト、ジム・パーソンズ。監督・共同脚本は「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィ。

 V4を阻まれ、約2200万ドルの興収で2位となった「ローグ・ワン」だが、公開25日での累計は約4億7700万ドルとなり、今週中に「ファインディング・ドリー」(最終興収約4億8600万ドル)を抜き、2016年北米最大のヒット作となる見込み。

 オープニング興収約1300万ドルで初登場4位となったのは、ケイト・ベッキンセール主演の「アンダーワールド ブラッド・ウォーズ」。人気アクションホラーシリーズの最新作だが、レビュー、興行ともに低調なスタートとなってしまった。メガホンをとったのは「ホワイトハウス・ダウン」「もうひとりのシェイクスピア」などローランド・エメリッヒ監督作で撮影監督を務めたアナ・フォースター。

 その他、ゴールデングローブ賞で史上初となる7冠を果たしたミュージカル「ラ・ラ・ランド」は再び順位を上げ5位に入った。

 今週は、仏=ベルギー=ルクセンブルグ合作の傑作犯罪スリラー「スリープレス・ナイト」(11)をジェイミー・フォックス主演でハリウッドリメイクした「Sleepless」に、「アイス・エイジ」のクリス・ウェッジ監督による初の実写アクション「Monster Trucks」が公開されるほか、マーク・ウォールバーグ主演の実録犯罪スリラー「Patriots Day」、ベン・アフレック監督・主演の犯罪ドラマ「夜に生きる」、遠藤周作原作&マーティン・スコセッシ監督の「沈黙 サイレンス」が拡大公開となる。