第74回ゴールデングローブ賞の司会を務めたジミー・ファロン (c)Imagecollect.

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現地時間8日に行われた第74回ゴールデングローブ賞授賞式。ドナルド・トランプ次期大統領の就任まで二週間を切ったタイミングでの開催ということもあり、司会のジミー・ファロンはトランプ氏に関連したジョークを連発。エンタメにトランプを絡めたジミーの冗談を解説つきで一挙ご紹介!

「ゴールデングローブ賞は、アメリカがまだ“一般投票”をまだ尊重する数少ないところだ」
米大統領選において、ヒラリー・クリントン氏が得票数ではトランプ氏を上回っていたことを皮肉ったジョーク。アメリカでは州ごとに勝者が選挙人を総取りする制度が採用されているため、一般投票の結果が大統領選の結果に直接反映されない。

「予想外の展開が多いドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で、もしジョフリーが生きていたらどうなっていただろうかと考える人は多い。12日後にわかるよ」
ジョフリーは本ドラマに登場する過激で残酷な王。12日後に大統領に就任するトランプ氏を彼に重ねている、ちょっとダークな冗談だ。

「ノミネート作『マダム・フローレンス!夢見るふたり』の主人公は、世界で最も下手なオペラ歌手と言われたが、彼女ですらトランプ氏の就任式での公演を断ったんだ」
トランプ氏の就任式で大物歌手が誰もパフォーマンスしたがらないことが噂されていることをからかったジョーク。オバマ大統領の就任式ではビヨンセが歌を披露した。

「ゴールデングローブ賞の票は、会計事務所アーンスト・アンド・ヤング・アンド・プーチンによって丁寧に集計されたよ」
ハッキングを通してロシアがアメリカの大統領選に介入したとされた報道を受けたジョーク。大手会計事務所アーンスト・アンド・ヤングに、ジミーはロシアの大統領プーチンの名前を付け足した。

司会のジミーの他にも、ドラマ「ナイト・マネージャー」で助演男優賞を受賞した俳優のヒュー・ローリーも受賞スピーチにて、ゴールデングローブ賞の主催団体「ハリウッド外国人映画記者協会」にはトランプ氏が嫌いな三つの言葉“ハリウッド”“外国人”“記者”が入っているためアワードの開催は今年で最後になることを示唆し、セレブたちの笑いをとった。トランプ氏いじりのジョークの多さは、就任が近づいてきたことの不安も示しているのだろう。