「私は夫のココが嫌だった」妻が別れを決意したとき

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 妻側から離婚を言い出すと、いまだに周りから「ガマンが足りない」とか言われがち。でも、当人たちには「もうガマンの限界」という瞬間があるのだ。

 夫に愛想をつかしてバツイチとなった女性たちに、決意したワケを聞いてみた。

◆バツイチ女性3人座談会 私が離婚を決意したワケ

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リサさん(33歳・出版)「とにかくつまらない人間だって言われ続けた」

ナナさん(34歳・法律系)「寝込んでる私にポカリ1杯すら注がなかった」

アキさん(29歳・主婦、再婚して1児の母)「名前じゃなくて“デブ”って呼ばれてました」
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◆「柄物の服は全部捨てろ」

アキ:私は夫の亭主関白ぶりに嫌気がさして別れた感じ。俺といるときに携帯を触るなとか、食事中に肘をつくなとか細かくて。自分があぐらかいてたり、何にでもマヨネーズかけて食べたりするのはいいの? って。

 名前じゃなくて「デブ」って呼ばれてたのもツラかった。

ナナ:うわ、完全なモラハラ!

アキ:友達にも全然紹介してくれないから、「なんで?」って聞いたら「デブだし、汚い格好してるから」って(笑)。

リサ:私も着ているものには口出されました。「柄物の服は似合わないから今すぐ全部捨てろ」とか。服だけじゃなくて「店選びのセンスがない」「映画のセンスがない」「郊外の私鉄沿線で育つとこういうつまらない人間になる」とかいろいろ。

ナナ:甘えているからこその傲慢さって感じがしますね。私の場合は生活力的にとにかく頼りなかったな。結婚当初は私が大学院に通いながらアルバイトをしていて、夫は働いてたんです。でも、夫も薄給だったし、家賃折半。で、家事は全部私がやってた。

リサ:え、家賃折半なのに家事は妻が全部やるっておかしくない?

ナナ:しかも、私が法律系の資格を取って生活のめどがついたタイミングで、やっぱり俺も大学院に行き直したいって言い出して。頑張ってほしいとは思ったんだけど、来年から金銭的にも自分が養って、家事も全部するのかーって思ったら無理だなって。

アキ:どっちかやってほしいよね。

◆風邪で寝込んだときに夫が言ったヒトコト

ナナ:それで離婚しようか迷ってるときに、私が風邪をひいちゃって。そのとき、夫は友達と飲みに行った挙げ句、帰ってきて言ったひとことが「ポカリ、ちゃんと飲みなねー」。「なぜ、熱が39℃ある人間に、冷蔵庫の中のポカリを注ぐことすらできないのか!」って思って、それで離婚を決意した。

リサ:悪気がないのがまたタチが悪いですね。でも、そう思うと私は自分がわがままだったのかな。見下される発言は多かったけど、金銭的には恵まれてたし、家事はむしろ向こうがやってた。

 向こうの浮気が発覚した時点で母親に「離婚したほうがいい」って言われて、まあ働いてるしひとりで食っていけるしって離婚しちゃったけど。

ナナ:振り返ると、自分のわがままだったんじゃないかって思っちゃうこともあるよね。

アキ:わかる! 私は両親が早くに亡くなって家族への憧れが強かったから、理想が高すぎたのかも。

リサ:結局、目の前の相手と生活を積み上げていくしかないんだもんね……ってわかってたら離婚しないで済んだんだけど(笑)。

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 いえいえ、みなさん、ちっともわがままじゃありませんよ! 夫の側は、なぜ別れを切り出されたかわからずに、ポカーンとしているかもしれないが…。

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