もしかして「テプラ語」？ 20年間使ったテプラからの別れの言葉が吐き出された

ファイルや収納棚をラベリングするのに便利なテプラ。お世話になったことがある人も多いかもしれません。

そんなテプラからのお別れがツイッターで注目を集めています。

「テプラ、ありがとう！」

「20年使ったテプラの液晶がダウンし、テープがテプラ語で別れのメッセージを吐き出しはじめた。テプラの星に帰るらしい。さようなら、長い間ありがとう。」

というつぶやきとともに投稿されたのは、テプラの写真。テープには「１１-ヌセラチ」という言葉が何度もプリントされています。

投稿した人が入力したのではなく、自動的に出てきたようです。20年間使ってもらったテプラからの最後のメッセージのようで、なんだか感動的。「１１-ヌセラチ」という単語が難解な点もミステリアスでいろいろな想像が膨らみます。

この投稿には、

「ちょっと泣きました(;_;)テプラおつかれさま！」
「すごい！最後の力を振り絞っての感謝のメッセージかもしれませんね（笑）。」
「切ない。でも、長い間ありがとう。」

といった声が寄せられ、1万4000回以上（2017年1月10日14時40分現在）リツイートされています。

さらに、テプラを製造・販売している株式会社キングジムの公式アカウントからも

「20年もの長きにわたり、『テプラ』をご愛用いただきありがとうございます。『テプラ』に代わって感謝申し上げます。」
「こんなステキな事件が。20年も愛されて、「テプラ」も御礼を言いたかったに違いない。」

という声が寄せられています。