6人の子どもたちはやんちゃし放題 (C)Veit Helmer Film-produktion

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 6人の幼稚園児と1匹のアカハナグマが大人たちをたぶらかす消費者調査会社に立ち向かう姿を描き、世界50以上の子ども映画祭を席巻したドイツ映画「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」の本編映像が、公開された。子どもたちの反抗がミュージックビデオ風に描かれている。

 舞台は、ごく平凡なドイツの小村。だが、消費者調査会社「銀色団」が新商品のリサーチを行う“マーケット村”に定めたことから、平和な日々は終わりを告げる。銀色団に懐柔された大人たちは、基準からはみ出した老人たちを老人ホームに強制入居。遊び相手を失った子どもたちは、村が平均的過ぎたために銀色団に乗っ取られたと考え、世界新記録を出して突出した場所にしようとする。

 本編映像は、子どもたちが歌う「ねるもんか!」に乗せて、親たちに無理やり寝かしつけられた子どもたちが、反対に「パパとママが寝ればいいのに」と親たちをベッドに押し倒す様子がユーモラスに描かれている。「いい子でなんかいるのはいや。寝てやるもんか!」と、親たちにおしゃぶりをくわえさせ、熟睡しているそばでジャンプを繰り返し、化粧品を持ち出して遊び倒すなどやりたい放題。カラフルな照明の中、お菓子とコーラでパーティを繰り広げて自由を満喫するさまが、子どもたちの生き生きした表情と共につづられる。なお、本編中には全部で8曲のミュージカルシーンが収録されているという。

 「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」は、2月11日から全国公開。