■白石あさえの目指せコースデビュー!

連載●第39回 
〜カリスマコーチ内藤雄士がビギナーのために特別レッスン〜

◆初心者は2パットでOKという気構えで打とう

内藤雄士コーチ:以下内藤 白石さん、いよいよコースデビューが近づいてきましたね。今回はコースに出るために、絶対に必要なパッティングについてのレッスンを行ないます。パッティングを練習せずにコースに出てしまい、苦戦して、時間がかかっている人、結構多いんです。

白石あさえ:以下白石 もちろん、私もまったく初めてなので、何を注意すればいいのか、わかりません。グリップなんかも握り方は変わるんですか?

内藤 パッティングは、プロでもいろいろなスタイルがあり、自由度は高いと言えます。ただ、基本的な部分は同じで、今回は基礎中の基礎の動きについて説明します。

白石 よろしくお願いします。

内藤 とりあえず何球か打ってみましょう。

――2メートルくらいのパッティングを行なう

白石 どうですか?

内藤 パッティングで大切なことは、手首の動きを抑えることです。手首を使いすぎると、パターの面の向きがバラバラになるので、打ちたい方向にボールを出すことができないのです。

白石 手首を使わないということですか?

内藤 そうです。ただ、力を入れすぎるのもよくありません。練習法としてオススメなのがティペグを使ってのストローク。まず、右手の親指と人差し指の間にティペグを挟みます。そしてティペグの先が自分から見て、真向かいを指すようにグリップします。すると、右手のひらはターゲットを向きます。このティペッグの先がずっと向こう正面側を向くようにしてストロークしてみてください(次ページ参照)。

白石 なんだか、真っ直ぐ転がるようになりました。

内藤 手首の無駄な動きを抑えて、パターの面を意識すること。これがパッティングの基本の約束事になります。

白石 なるほど。でも、あまり入らないのが悔しいですね。

内藤 心構えで重要なことがあります。1打で入れば最高の結果ですが、それを求めると、外れた時のリスクは大きくなります。まずは2パットで決めること。確実に2パットで入れられるところに寄せようと思えば、ファーストパットはラクになります。

白石 わかりました。ショットだけでなく、パッティングも自主練したいと思います。

●「面」を変えずにストロークする

右利きの場合は、右の手のひらがずっとターゲットを向いたままストロークする基本的な動きを徹底して。

ティペグを使って、練習する。利き手の親指と人差し指の間にティペグの上部(ボールを乗せるほう)を挟む。

ティペッグを挟んで、そのままパターを握り、ティペグの先端を体の向こう正面に向けて、ストロークする。その先端の向きが変わらないようストロークすると、方向性や転がり方が安定する。

一発で入れようとせずに確実に2パットで入れることを優先する、気持ちの持ちようも大事。

(つづく)


(内藤雄士プロフィール)
ないとう・ゆうじ●1969年生まれ。東京都出身。日本大学ゴルフ部出身。ゴルフ部在籍中に渡米し、アメリカの最新理論を習得。1998年にプロゴルファーを教えるツアープロコーチとして活動を開始。日本にツアープロコーチという概念を持ち込んだパイオニア的存在で、丸山茂樹の米ツアーでの活躍の立役者となった。その後も多くのプロのサポートを行なう傍ら、ジュニアゴルファーの育成にも積極的に取り組み、日本ゴルフ界の根本的レベルの底上げに尽力している。ゴルフを中心としたメディアでのレッスンのほか、ゴルフネットワークでのトーナメント解説など、活躍の場は多岐にわたっている。

(白石あさえプロフィール)
しらいし・あさえ●1991年生まれ。千葉県出身。昨年念願だったグラビアデビューを果たす。この秋も各週刊誌の表紙、グラピアページに登場。セクシーなボディーで注目を集めている。最近は競馬も趣味に加わり、「南関ガールズ」として、競馬場イベントにも多数参加。近況は公式ブログとインスタグラムに随時アップされるのでチェックを。ゴルフのほうは最近、練習量を増やして、急成長中。「ジャストミートすると、気持ちのいい音がする。その割合が高くなってきた気がします」。内藤コーチもその変貌ぶりを認めており、そろそろコースデビューのお許しが出るかも!? 身長:164cm B:94 W:60 H:88 血液型:A型。

出島正登●取材・文 text by Ideshima Masato