めでたいことは盛大に、派手に、賑やかに、というのが中国人の考え方。日本人も結婚披露宴では賑やかさを好むが、結婚式自体は厳かな雰囲気を好む傾向にある。この厳かさが、時として中国人に「まるで葬儀のよう」という印象を抱かせることがあるようだ。(イメージ写真提供:(C)Sittichai Maikupandin/123RF)

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 めでたいことは盛大に、派手に、賑やかに、というのが中国人の考え方。日本人も結婚披露宴では賑やかさを好むが、結婚式自体は厳かな雰囲気を好む傾向にある。この厳かさが、時として中国人に「まるで葬儀のよう」という印象を抱かせることがあるようだ。

 中国メディア・今日頭条は9日、日本の神社で実際に行われた神前結婚式の様子を画像で紹介する記事を掲載した。記事は、「日本に旅行した際、思いがけなく神社での結婚式を見ることができた」とし、神前結婚式の開始から終了までを19枚の写真で紹介している。

 そのなかで、「中国人の結婚では祝賀ムードを意識した服装で臨む。しかし、日本の神社では煌びやかな色彩を見ることは少ない」と説明。古代の装束に身を包んだ巫女や神主を紹介したほか、新郎新婦の背後に男女分かれて着席している参列者の身なりは「非常に厳粛であり、喜ばしい雰囲気がちっともない」と評した。

 確かに、日本の結婚式では和装にしろ洋装にしろ、花嫁以外は黒を基調とした装いが目立つ。もちろん葬儀の際の服装と全く異なることは日本人であれば容易に理解できるが、中国人をはじめとする外国の人にとってはもしかしたら認識が難しいのかもしれない。そして、花嫁の白無垢姿も中国人にとっては葬儀のイメージを増進させるものと言える。それでみんな神妙な面持ちをしていれば、なおさら「葬儀みたいだ」と感じるのだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Sittichai Maikupandin/123RF)