9日、韓国最大野党「共に民主党」の禹相虎院内代表が「安倍晋三首相に10億円を返そう」と主張した。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は韓国大統領府。

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2017年1月9日、韓国・京郷新聞によると、韓国最大野党「共に民主党」の禹相虎(ウ・サンホ)院内代表が、「安倍晋三首相に10億円を返そう」と主張した。

禹院内代表は同日、韓国国会で開かれた党の幹部会議で、日本政府が釜山の日本総領事館前に設置された慰安婦像を問題視し、「振り込め詐欺に遭ったようだ」と述べたことについてこのように述べた。

禹院内代表は「韓国が日本に詐欺を働いたというような話をしているが、とても恥ずかしく、屈辱的と感じざるを得ない」とし、昨年末の日韓合意に基づいて日本政府が韓国の元慰安婦支援団体に拠出した10億円について、「政府に予算がなければ国会が予備費でも編成するので、10億円を返そう」と主張した。

また、禹院内代表は潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長についても、「日韓合意が結ばれた当時、潘前総長は朴槿恵(パク・クネ)大統領と電話会談し、『朴大統領がビジョンを持って正しい勇断を下したことを歴史が高く評価するだろう』と称賛した」とし、「潘前総長は12日に帰国する際、仁川空港で同問題についての立場を明らかにしてほしい」と述べた。

この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「10億円を返して合意を破棄するべき!本当に恥ずかしい」
「10億円の箱の中に朴大統領も入れて日本に送ってくれ」

「すぐに返そう。いつでも“誠意ある謝罪”が先だ」
「10億円でも10兆円でも、そんな汚い金はいらない」

「朴大統領が責任を取るべき」
「合意を誠実に履行してほしい。なぜ国の信頼度を下げようとする?」
「屈辱的な合意だけど、国家間の約束は守るべき」

「慰安婦問題に全く興味を示していなかった人がなぜ急に…?」
「何もしなかった過去の政府よりはまし」
「そんなに慰安婦合意を破棄したいのなら、禹相虎が自分の金で返せばいい」(翻訳・編集/堂本)