ハリソン・フォード&
ライアン・ゴズリングが共演

写真拡大

 SF映画の金字塔「ブレードランナー」の続編「ブレードランナー 2049」に出演するハリソン・フォードとライアン・ゴズリングが、劇中の世界観のなかで肩を並べて立っているツーショット写真が、このほどお披露目された。さらにゴズリングの役名、物語の核心に迫るフォードらのコメントも公開され、秘密のベールに包まれていた内容の一端が明らかになった。

 1982年に製作された前作は、SF作家フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を、リドリー・スコット監督が映画化したもの。人造人間レプリカント専門の捜査官・ブレードランナーのデッカード(フォード)による追跡劇を描いた。本作はその30年後である2049年が舞台となっており、ゴズリングは新人ブレードランナーの“K”に扮することが発覚。世界に未曾有の危機が迫るなか、“K”が30年間行方不明となっていたデッカードを探すという展開から物語がスタートするという。

 新たなブレードランナーという重要な役どころを射止めたゴズリングは、「自分のヒーローだ」と話すほどフォードの大ファン。「ちょうどセットが独特の雰囲気の霧に包まれていた時に、どこからともなくハリソンが現れたんだ。シルエットだけでも間違えようがなかったよ。僕は彼を満足させる物をつくり上げられる事を心から願ったんだ」と念願の初体面を振り返っている。

 一方、メガホンをとるドゥニ・ビルヌーブ監督は、撮影期間中にフォードと、本作では製作総指揮を務めるスコット監督と食事に出かけた際の貴重なエピソードを披露。長年ファンの間で繰り広げられている「デッカードは人間なのか、レプリカントなのか」という議論が話題にあがったようで「(議論について)ハリソンとリドリーから集中攻撃を受けたんだ。オリジナルの大ファンとしては、この夕食の席は一生の思い出になったよ(笑)」と述懐する。

 「デッカードはレプリカント」との見解を示すスコット監督に対し、「レプリカントではない」と主張してきたフォード。本作最大の注目ポイントである“デッカード=レプリカント論争”に対して「これについては自分自身を喜んで検閲するよ。オリジナル版を撮影していた時から興味深い問題だったし、その時にその答えは得られていないからね」と告白。そして本作については「『十分入場料に値する』という事は言えるよ(笑)」と意味深なコメントを寄せている。

 「ブレードランナー 2049」は、11月から全国順次公開。