ガンにより69歳の誕生日を迎えてすぐ亡くなったデヴィッド・ボウイ/写真:SPLASH/アフロ

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2016年はデヴィッド・ボウイ、イーグルスのグレン・フライ、プリンス、そしてクリスマスにはワム!のジョージ・マイケルなど、超大物アーティストが次々亡くなった年になった。

【写真を見る】第77回アカデミー賞にプレゼンターで登場した際のプリンス/写真:SPLASH/アフロ

最終的な結果は明らかになっていないが、「これほどの大物アーティストがたて続けに亡くなった年は、これまでになかった。その結果として、同アーティストたちのアルバム売り上げが急上昇し、昨今の音楽界では見られないほどの売り上げ記録を樹立するだろう」とニールセンの幹部がニューヨーク・ポスト紙に語っている。

例えばプリンスが亡くなると、人々はすぐさま「パープル・レイン」を、ジョージ・マイケルが死去すれば「ケアレス・ウィスパー」をYouTubeなどで検索。

12月25日にジョージが亡くなった際、ストリーミングは先週比で約3000%アップし、アップルのiTunes Chartsではビデオ部門でトップに、また5枚のアルバムがトップ20入り、13曲がトップ100入りを果たしている。

この状況について、「もし10年前に、アース・ウィンド・アンド・ファイアーのモーリス・ホワイトが亡くなっていたとしたら、人々は紙面でその情報を知るしかなかったが、ソーシャルメディアの発達によって現在はすぐに情報が知れわたり、気軽にストリーミングしたりネット購買などができる状況になったことで、すぐ売り上げ上昇へつながるようになった」とニールセンは分析した。

デヴィッド・ボウイの死後は、『戦場のメリークリスマス』(83)がフィーチャーされるなど、アーティストたちにちなんだ映画音楽関連で、映画界にも少なからず影響はあったようだ。【NY在住/JUNKO】