台湾人会社員の8割「日米での就職に憧れ」=就職情報サイト

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(台北 9日 中央社)求人情報サイト「yes123」は9日、旧正月(今年は1月28日)後の転職や海外での就職に関する調査結果を発表した。それによると、80.3%の会社員が海外での就職を考えており、そのうち42.4%が日本を就職先として見据えていることが分かった。

台湾では毎年旧正月後が転職のシーズンとされている。今年は88.9%が転職の可能性を示唆。昨年の87.1%より高く、2011年以降で最多となった。

海外での就職を考えている人のうち、米国で働きたいと考えている人は40.1%。香港・マカオは38.2%。東南アジアは33.7%。オーストラリア・ニュージーランドは30.7%。海外で希望する給与は、現在の給与の約2.21倍だった。

関係者は、台湾の給与水準が16年前の程度に下がっているとし、好待遇を求めて海外での就職に関心が高まっていると分析。ただ、台湾の人材流出につながるとして、政府による給与水準や青年失業率の改善が必要だと指摘している。

調査は昨年12月22日から今年1月3日にインターネット上で実施。1314人から回答を得た。

(邱柏勝/編集:齊藤啓介)