もう無理っ……。死ぬほどつらかった仕事・6選

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仕事につらさはつきものですが、働いていると「さすがにこれは度を越えているのでは……」と思うような、とんでもない仕事と直面することもありますよね。今回は働く女性に、自分の命の危険さえ感じるつらい仕事事情を教えてもらいました。

■過酷な環境に凍死寸前

・「冷凍庫のなかでひたすら作業すること。寒かった」(23歳/その他/事務系専門職)

・「真冬に氷点下の採石場で朝から夜中の4時までした仕事。寒すぎだし長時間で死ぬかと思いました」(31歳/その他/その他)

女性に冷えは禁物などと言っていられる状況ではありません。どんどん体温は奪われていくし、寒さで感覚さえなくなってきても作業を続けなければならないつらさは、経験してみなければわかりませんね。

■焦りと集中力の限界との戦い

・「納期前の徹夜。どうしても仕上げないといけないし化粧もボロボロになってつらかった」(24歳/その他/その他)

・「締め切り間近なのに全然終わりが見えない仕事」(34歳/情報・IT/クリエイティブ職)

どんなに仕事の要領がいい人でも、あるとき訪れる締め切り間近の徹夜。刻々と過ぎていく時間と、焦りや不安との戦いに、神経がすり減ってしまいそうです。

■笑顔の接客に地獄を見た

・「ホテルの披露宴の食事や飲み物を運ぶ仕事。基本的にヒールで歩かないといけないし、披露宴会場はそれなりに広いし、お酒にしても料理にしてもお皿も立派だから重いし、何品か出るので、前の皿を片付けるときに何枚か重ねてシルバーも一緒に下げないといけないし、呼び止められたときにいちいち膝を折って注文を聞かないといけないし、基本的に時間が押すのでまたその会場を使うことが決まっている場合、片付けの時間が減るので、本当に力仕事ばかりで時間との戦いでしんどかった」(25歳/医療・福祉/専門職)

・「ファミレスのホール係をしていて、満席になったとき。あちらこちらでお客さんに呼ばれ、店長からはなぜ混んでいるのか逆ギレされ納得がいかなかった」(33歳/生保・損保/営業職)

サービス業のつらさは、自分がどんなにつらい状況でも常に笑顔でいなければいけないこと。心と表情を別々に操らなければならず、終わるころには疲労困憊、ヒールで傷んだ足を引きずりながら帰ることになるでしょう。

■労働基準法はいずこへ

・「とにかく残業が続いたとき。1日15時間以上がずっと続いたのはもう無理だと思う」(25歳/その他/その他)

・「事務所移転のため、引っ越し作業のため23連勤したが、24日目に高熱出してダウン。具合悪くしてなかったら26連勤だった。しかも移転直前に転勤になり、荷物まとめる意味が変わった……」(29歳/その他/販売職・サービス系)

限界を超える労働を強いられた人も。ここまでくると訴えられるレベル!?

■もはや修行の領域

・「派遣バイトで、ただひたすらコンサートの案内スタッフとして一日中立ち続けている」(27歳/その他/その他)

・「3時間ぶっ通しで工場でビーズを糸に通す仕事。目が痛かったので」(32歳/学校・教育関連/事務系専門職)

同じ作業を延々と続ける仕事も、かなりの精神力がなければ勤まらないようです。変化のない時間を過ごすのはまさに修行。たった数時間がとてつもなく長く感じられるでしょう。

■仕事は耐えられる、でもこれは耐えられない

・「今の仕事。パワハラにあった。なによりつらいって仕事内容より職場のイジメだと思う」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「仕事内容よりも、何かトラブルが起こったときに上司が教育放棄、責任逃れして、自分に責任を負わされたとき。仕事上大事な物がなくなったときに自分のせいにされて、自分に確認もなく勝手にカバンの中まで見られたとき」(34歳/学校・教育関連/その他)

どんなきつい仕事でも耐えられるけれど、人間関係のトラブルは耐えられないという意見も。精神的疲労は、肉体的疲労よりもずっと深刻な問題を生んでしまうようです。

■まとめ

「死ぬほどつらかった」と聞くと大げさに感じるかもしれませんが、つらいと感じているのは事実です。どのような仕事も大変であることを理解すると同時に、自分自身の仕事をコントロールすることも大切ですね。

(ファナティック)

※画像はイメージです

マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年12月20日〜2016年12月22日
調査人数:357人(22〜34歳の働く女性)