台南市議会提供

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(台南 9日 中央社)台南市議会の頼美恵議長や議員らの訪問団は8日、石川県金沢市を訪れ、金沢市議会と友好交流協定の調印式を行った。今後は文化、経済、貿易、観光などの分野で交流を活発化させていく。

頼議長によると、日本統治時代の台南に建設された烏山頭ダムや嘉南大シュウを手掛けた八田與一技師が金沢出身だったことから、両市の縁が結ばれたという。両市の小学校の姉妹校提携や八田技師の追悼式開催など、両市の交流は近年、頻繁に行われている。また、昨年2月に台湾南部地震が発生した際、台南市には金沢市から寄付金が贈られた。頼議長は、金沢市からもらった温もりは台南市民の心に深く刻まれていると感謝を示した。(シュウ=土へんに川)

頼議長は、今回の協定締結は両市の固い友情の象徴であり、今後協力してより大きな力を発揮していくことへの期待でもあると述べた。

金沢市の福田太郎議長は、協定を友情の基盤とし、交流を進展させていきたいと期待を示した。

台南市議会によると、協定締結は2年余り前に当時の金沢市議会議長、田中展郎氏から提案されたのがきっかけだという。両市は今後、毎年交互にイベントを開き、相互訪問や交流を促進していく。

(楊思瑞/編集:名切千絵)