【REPORT】キム・ウビンが日本で初の公式ファンミーティング! ホスピタリティー溢れるふるまい&人柄にファンはますます彼の虜に!

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2017年に入って早くも1週間が経とうとする頃、俳優キム・ウビンが日本にやって来た。ファンが待ちに待った日本公式ファンミーティング「2017 KIM WOO BIN FAN MEETING in JAPAN “SPOTLIGHT”」を行うためだ。本人から「早くこのような場を設けたかったのですが、時間がかかってしまってごめんなさい」という謝罪の言葉から始まったイベントは、その言葉からもわかるように、彼の人柄溢れるアットホームなひとときとなった。プログラムにはなかった素敵なサプライズも飛び出したファンミーティング、その模様を余すことなくレポート!

【PHOTO】「歓迎を心から感謝します」サービス精神旺盛なキム・ウビン日本初ファンミーティング!

待ち焦がれたキム・ウビンの登場に鳴り止まない拍手

オンタイムで会場が暗転すると、大きなモニターに映し出されるキム・ウビンの撮影風景。すると、階段をゆっくりとあがってくるシルエットが…白シャツ、クリーム色のセーター、白いパンツに身を包んだキム・ウビン本人の登場だ。

大歓声の中、照れくさそうにはにかんだ笑顔で階段を降りてくるキム・ウビン。同時にMCが登場し「皆さんの待ち望んだキム・ウビンさんです!」と紹介し、大きな歓声と拍手が沸き起こる。「歓声を受けた気分はいかがですか?」と訊かれると「とても驚いています。そして歓迎してくださってありがとうございます。今、すごく緊張しています」と、俳優らしくセリフのない状況に心もとない様子を見せるも、着ている服装について聞かれ、すかさずポージングしてくれるなど、おちゃめな一面を早くも見せてくれる。さっそく座ってのトーキングを開始!

ステージ向かって右側に位置していた彼だが「僕の顔は右の方が柔らかいので、右頬が見えるように場所を変わってもらえませんか?」と驚きのリクエスト。MCと通訳、キム・ウビン3人でわちゃわちゃと席替えを始める。自ら椅子を持って左側に座ろうと試みるも、MCから「キム・ウビンさんは絶対にセンターに座るんです!」と言われて渋々センターへ(笑)。結局、MCが右側に座ることで落ち着く。顔の表情の話から「僕の顔は左右が違っていて、悪役や強い役を演じる時は左の顔のラインを強調して、優しい、普通の人物を演じる時は右の顔を意識しているんです」今後、彼の出演作は注意して観なければ…。

時を戻して今回の来日の話へ。ファンミーティング前日の朝に日本に到着したそうで、空き時間には新宿の伊勢丹へ足を運んだんだとか。“もしかして同じ時間に自分も(新宿に)いたかもしれない…”という想像に、ファンはどよめきを隠せない。そして日本に来ると必ず食べるものはカレーで、イベントまでにカレー2食、カレーうどんを1食すでに食べてきたと告白。好きなものを食べ続けるタイプではないけれど、日本のカレーだけは目がないそう。

続いて日本のファンの印象を聞かれると、日本語で「日本のファンは優しいです」とうれしい言葉が飛び出す。加えて「あ、かわいいです」と言うのも忘れない(笑)。近況を尋ねられると、昨年はドラマ「むやみに切なく」の撮影を行い、その2日後には映画「マスター」の撮影に入ってハードなスケジュールを行ったとのこと。現在は少しお休みをもらいながら、各国でファンミーティングや次回作についての検討をしていると打ち明ける。ここで「マスター」ティザー映像が流れ、本作の話題へ。韓国では公開9日目にしてすでに400万人を動員、17日目には600万人を動員している超人気作。ストーリーは、建国以来最大規模の兆ウォン単位の詐欺事件を巡り、これを追う知能犯罪捜査隊と希代の詐欺犯、そして彼のブレインまで、彼らの騙し騙される追撃を描いた犯罪娯楽アクション映画だ。

大先輩であるイ・ビョンホンとカン・ドンウォンとは初共演で「お会いする前は、イ・ビョンホン先輩もカン・ドンウォン先輩も、とても静かでカリスマ性溢れる、という印象でした。実際にお会いすると、とてもユーモラスな方たちで現場を盛り上げてくれました。僕ら後輩がリラックスして演技ができるよう、さり気なく配慮してくださり、改めて先輩の偉大さを感じました」と、彼らとの共演をうれしそうに話した。続けて自身の演じる役柄については「劇中では、僕の演じるパク・チャングンが唯一と言っていいほどすべての人と関わります。だから、僕が全体的なストーリーの流れをつかんでいないと、物語のバランスが悪くなってしまうと危惧し、絶えずリズムを崩さないように努力していました」日本での公開は未定だが、早くも観たいと思わせる欲求にかられる。

常に考えるファンへの配慮…作品選びにもその志は忘れない

さまざまな役柄を演じてきたキム・ウビンだが、どの役も彼にしっくりきているのが印象的だ。そんな彼の作品選びのポイントについて「シナリオを読む時、まずは観客の視点で読みます。この作品を観ていて退屈しないだろうかと。そして、作品が伝えようとしているメッセージに共感できて、僕自身もそのメッセージに納得するか。最後に、僕の演じる人物が僕にとって気になる人か、彼の背景を知りたいと思えるか。この3点で作品を決めています」キム・ウビンの俳優としてのストイックさと、ここでもお客さんの気持ちを忘れていないことに、会場からは感嘆のため息が漏れる。これまでのキャラクターで特に愛着のある役柄を訊かれると「最近別れたばかりなので、『マスター』のチャングンです。僕は強くてインパクトのある顔なので、反抗的な役は6、7回くらいやってるんですよ(笑)」としっかりオチも忘れない。すると、キム・ウビンがこれまで出演した作品をまとめた映像が古い順に流れる。ファンは思い思いの作品が登場するたびに歓声を上げ、中にはストーリーを思い出して涙する人も…。

多くの俳優と共演してきた彼だが、相手との呼吸を合わせるために気をつけていることは「自分の目に馴染ませること」という意外な答えが。撮影に入る前にインターネットで共演者をリサーチし、写真を目に焼き付けるんだとか。そして馴染ませたあとは劇中で相手と自分の間に流れるエピソードを感じられるように準備をするとのこと。彼の作品への道理に、会場全体が納得。そして「相続者たち」での特徴的なイントネーションあるセリフの再現をリクエストされると、照れながらも披露してくれる。「このセリフのトーン(わざと高音にして話す)は、海外の方に伝わっているのかわからなかったのですが、今日伝わっていたことが判明して良かったです」と安堵の表情を見せた。映画「二十歳」では両親にお小遣いをせびるシーンから、最近買ったものについて言及「昨夜スタッフさんたちとお酒を飲みに行って、その会計を僕が払いました。すごく気分が良かったです」と話すと会場は拍手の渦に。MCから「今度、ファンと一緒に飲み会しましょう! 楽しみにしてます」と言われると「その時のためにたくさん働きます!」とユーモアたっぷりに答えてくれた。

続いてファンが歓喜の声をあげた映画「技術者たち」シャワーシーンについて。「台本の中でシャワーシーンが唐突に出てきたんです。僕はこのシーンが本当に必要なのか疑問に思ったので、監督に“このシャワーシーンはファンサービスのためですか?”と聞きました。すると“そうだ”と即答されたので責任を持って準備しました(笑)」MCから「またお待ちしています」と笑顔でお願いされると、力なく日本語で「はい…」と返答し、笑いを誘った。

ここで突然、キム・ウビンが「後ろの方の顔がよく見えないので、照明を明るくしてもらえませんか?」とお願いが。「僕が子どもの時、有名人とすれ違って目があったり、尊敬していた先輩や好きな俳優さんと目が合うととても心に残ったんです。だから、僕もファンの皆さんと目を合わせたいです」というなんともうれしいリクエストに、会場中が感動に包まれる。イベント中、随所に彼の優しさがにじみ出る行為が見受けられ、レポートしているコチラ側も心が何度も温まった。

ミッションだけじゃない!握手、ハグの極上サービス

トークコーナーが終わると、ファンの皆さんと交流する時間へ突入! 抽選で選ばれた5名のお客さんが壇上にあがり、彼の出演作のワンシーンを再現しながらチェキ撮影をするというもの。運良く選ばれたファンは間近で観るキム・ウビンに終始笑顔と喜びの表情を浮かべている。ステージにやってくるファンを握手で迎え、チェキ撮影では積極的に触れ合い、ハグで見送る、極上のファンサービスだ。そしてここでなぜか6人目の抽選が行われるも、何が当たったかは「お楽しみ」。うれしい謎が残ったまま、歌のコーナーへ。「むやみに切なく」で彼の演じるジュニョンが歌った「あの日々」を熱唱。話し声とはまた違った、芯の通った重厚な歌声はとても心地よく、自然と体が左右に動いてしまう。歌い終わると、90度の一礼をして退場したキム・ウビン。ここで一部は終了となった。

彼の再登場を待つ間、今回のイベントの撮影風景や、リハーサル風景が流れる。後ろ姿や手元がフィーチャーされ、焦らすように彼の顔はあまり映らない。そして再び「むやみに切なく」より「もしかして知ってるの?」から二部の幕が開く。ピンクのロングシャツにダメージジーンズへ着替えたキム・ウビン、足の長さが強調された着こなしは、さすが元モデルといったところ。膝が破れていようとも、彼の清潔感や気品高さが失われないのが不思議だ。途中で歌詞を何度か忘れてしまうも、そこはご愛嬌、日本語で「すみません」と言われれば、こちらもつい顔がほころんでしまう。すると、先程抽選で当たった6人目のファンの元へ歩み寄り、手をつないでステージへ。大きなクマのぬいぐるみを、歌いながらプレゼント。ドラマさながらのシーンを眼前に一堂からは喜びの拍手が沸き起こる。
次に行われたコーナーは「SPOTRIGHT アタックサイコロゲーム」と題し、抽選で選ばれた6名のファンがサイコロを振って、出た目に描かれているミッションをキム・ウビンと行うというもの。ラブショット、髪を結ってあげる、縄跳びを3回跳ぶ、チェキ撮影、似顔絵描きなどなどバラエティーに富んだラインナップ。やはりここでもキム・ウビンは積極的にファンをリードし、より近くで一緒にできることを行っていた。特に「髪を結ってあげる」というミッションでは「二十歳の時に髪を肩まで伸ばしていたので、上手に結う自信があります」と、ファンの髪の毛を丁寧に手ぐしでまとめ、お団子ヘアに変身させた。意外な特技に、ファンも驚きの表情だ。

プログラムにないキム・ウビンからの提案に、ファン歓喜!

この特別な日を記念にと、ファンを後ろに従えて記念撮影を行ったのだが、この後キム・ウビンの口から「皆さんのスマートフォンでフォトタイムをやりませんか?」と提案が。無事OKの合図でフォトタイムがスタート。ステージの端から端まで歩き、なんと壇上を降りてきて後ろの座席まで歩いてくる! 後ろのお客さんは大喜び。先般の抽選会でも「前のお客さんにたくさん当たってしまったので、後ろの方がとても気がかりでした」と発言するなど、想像するに、会場のお客さん一人一人のことを本当に想ってイベントを行っていたのではないかと思わせる発言を何度も耳にした。

「MCと通訳はここで終了です」と2人が袖にはけようとすると、それぞに労いの言葉をかけ、スタッフさえも目をハートにさせるキム・ウビンであった。

ステージ上にはキム・ウビンのみとなり「今回のイベントは、本当にうれしくて楽しいひとときでした。とても緊張してしまって、僕の気持ちを上手に伝えられたか自信がありませんが、皆さんに本当に会いたかったです。歓迎してくださり、ありがとうございます。僕が一番大事だと思っていることは“健康”です。『むやみに切なく』に出演して、改めて心と体の健康について考えました。だから皆さん、僕と次に会うまでに必ず元気で健康に過ごしてください。そして必ず再会しましょう。そして、僕意外で日本で活躍している韓国のアーティストの皆さんも変わらず応援してくれたらうれしいです。僕もこれまで以上に日本のエンターテインメントに関心を持って応援したいと思います」と伝えると、それに応えるように観客から大きな拍手が鳴り響く。

「川をさかのぼるあの力強い鮭たちのように」を歌唱後、続けて「おじいちゃんとスイカ」ではノリノリでダンスを披露。最後に「ハッカキャンディー」を歌い上げ、指ハートを作り、静かにステージから退場した。

彼の人柄をあらわすような、ホスピタリティー溢れるイベントに、ファンは大満足で帰路についたに違いない。そして「必ず再会しましょう」の言葉通り、近い将来再び出会える希望を胸に抱きながら…。

■イベント情報
「2017 KIM WOO BIN FAN MEETING in JAPAN “SPOTLIGHT”」
2017年1月7日(土)開催
会場:ディファ有明