蔡英文総統と会談した共和党のテッド・クルーズ上院議員(左)

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(台北 9日 中央社)蔡英文総統は8日、中米4カ国歴訪の経由地として滞在した米テキサス州ヒューストンで、同州選出のテッド・クルーズ上院議員と会談した。

同行している国家安全会議の曾厚仁副秘書長によると、蔡総統は環太平洋経済連携協定(TPP)の実現の見込みがなくなったとした上で、米国との自由貿易協定(FTA)締結を「新たな方向」とする考えを表明。クルーズ議員は蔡総統の考えに賛同したという。

一方、トランプ次期政権関係者との接触については否定。接触する人物について「われわれは米国側の友人と会う」と述べるにとどめた。

また、クルーズ議員は、同氏やテキサス州選出議員の元に、中国大陸から蔡総統との面会をしないよう求める書簡が届いたと明かした。

クルーズ議員は米国と台湾は堅実な友人であり同盟国だと強調。今後も関係を強化することを望むと語った。

(葉素萍、廖漢原/編集:齊藤啓介)