■欧州の逸品ショックアブソーバー「ザックス」を採用

新型C-HRは、4代目プリウスに続く新世代プラットフォーム「TNGA」の第2弾として登場しました。FF仕様はプリウスのプラットフォームをベースに、センターコンソールやシートの土台、前後メンバーのジョイント等の小変更で対応。また4WD仕様では、ドライブシャフトを通すために、リアのフロア構造を大きく変更しています。

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アッパーボディは新型C-HRの専用設計で、ドア等の開口部に高張力鋼板を活用。特にドアやリアゲートの開口面を環状構造にすることで、軽量かつ高剛性なボディを構成しています。

さらにドイツで公道テストを実施するなど走りにこだわり、専用装備で磨きをかけています。足回りでは、欧州でも特にドイツ車が装備することで名高い、ザックス社製のショックアブソーバーを採用。スタビライザーの口径もアップして、高い次元でハンドリングと乗り心地を両立しました。

■パワーユニットは、プリウスとオーリス譲り

FF仕様のパワーユニットはプリウスの1.8Lハイブリッドユニットを搭載。駆動用バッテリーには実績のあるニッケル水素を使い、燃費30.2km/Lを達成しました。まさにハイブリッドSUVの面目躍如というところでしょう。

4WDでは、オーリスの直4・1.2Lダウンサイジングターボをレギュラーガソリン仕様にチューンし、CVTと組み合わせて搭載しています。大柄ボディの新型C-HRに対して、ターボながら1.2Lでは物足りないと思いきや、しっかり2L級のトルクと好燃費15.4km/Lを両立しました。

また4WDは、通常は効率的なFFで駆動し、スリップを感知した際に後輪も作動するスタンバイ型。悪天候時や悪路に乗り入れた際に大いに頼りになるハズです。

(星崎 俊浩)

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■第545弾新型C-HRのすべて (より深く知りたい方はこちらがオススメ)

TNGA第2弾のトヨタ・C-HRが採用したこだわりのショックアブソーバーとは?(http://clicccar.com/2017/01/09/431503/)