米軍の攻撃ヘリ・アパッチ(米陸軍提供)

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米国防総省は米軍の主力攻撃ヘリ・AH64(通称アパッチ)を在韓米軍に追加配備する。9日、韓国の聯合ニュースが伝えた。

在韓米軍は現在、アパッチを24機運用中で、これを倍増させ48機とする。ソウル近郊の水原空軍基地に配備する方針。

聯合によれば、今回の追加配備は、これまで在韓米軍が運用してきた武装偵察ヘリ・OH58D(通称カイオワ・ウォリア)30機を米国本土に順次戻すことに伴う措置だという。

しかし、もともと観測ヘリとして設計されたカイオワ・ウォリアと比べ、最初から「最強の戦車キラー」を志向して開発されたアパッチは、格段に戦闘力が高い。北朝鮮の軍事的脅威の高まりを受け、有事への備えを強化する意図があると見られる。

アパッチは昼夜を問わず全天候での作戦遂行が可能で、機首に30ミリ口径のチェーンガンを装備。両翼(スタブウィング)には空対地ミサイル・ヘルファイアなら最大16発、空対空ミサイル・スティンガーなら最大4発、口径70ミリのロケット弾なら最大76発装着できる。