英国俳優の金字塔アラン・リックマン (c)Imagecollect

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昨年ハリウッド映画を代表する二人の俳優が生涯の幕を閉じた。一人は英国俳優のアラン・リックマン。そして27歳という若さでこの世を去ってしまった若き映画界のホープ、アントン・イェルチン。彼らの出演作が日本で公開される。

アラン・リックマンの軌跡、最後の出演作が日本で公開
『ダイ・ハード』(89)で冷徹なテロリストを演じ、強烈な銀幕デビューを飾った。彼の人気に火をつけたのが「ハリーポッター」シリーズのスネイプ先生役である。原作のイメージがそのまま体現化されたようなルックスと、あのセクシーなバリトンボイスに女性なら誰しもが魅了されただろう。英国俳優ランキングでは本国イギリスで殿堂入りを果たし、人気を不動のものにした。

最後の映画出演になったのが『アイ・イン・ザ・スカイ世界一安全な戦場』。東京ではTOHOシネマズシャンテで先行公開され、1月14日より全国公開となる。本作は米英合同の対テロリストに対する殺傷作戦における、正義とモラルをテーマにした社会派映画であり、アランはこの映画でイギリス軍の中将役として出演。製作にコリン・ファースなど豪華なスタッフキャストが連なり、アランの最後のスクリーンでの活躍を盛り上げている。

アントン・イェルチン若き活躍、出演作2本が公開決定
小さい頃から子役としてスクリーンで活躍。2000年代に入ると『ターミネーター4』(09)、『スター・トレック』(09)などハリウッドを代表する名作に出演。日本でも可愛らしい顔から「アントン君」と君付される愛称で親しまれていた。『スター・トレックビヨンド』(16)では最後のシリーズ出演になり、多くのスタートレックファンが別れを惜しみ涙した。

日本では彼の最後の主演作『グリーンルーム』が2月11日より公開となる。アントンが演じるのはパンクバンドのボーカル、パット。ライブハウスで彼らはネオナチスの殺人現場を目撃してしまい、命をねらわれてしまう。本格スリラーコメディーであるこの作品の他に、アントンは同じく2月公開の『アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発』(2017年2月25日公開)にも出演。名俳優たちの最後の活躍をスクリーンで是非目にしてほしい。