【大激怒】飲食店スタッフが語るムカつく客9選「もう二度と来るな！」
店員は不満を抱えている
しかしながら、いくらステキなレストランでも、店員側の視点から見れば、必ずしもステキとは限りません。ときには非常にムカつくお客さんと出くわし、はらわたが煮えくり返ってしまうこともあるそうです。まさにブチギレ激怒！
飲食店で働いているとムカつくお客さん9選
そこで今回、飲食店で働いている方や、働いた経験のある人を対象に話を聞き、ムカつく客8選として発表することにしました。皆さんは、飲食店でムカつく客になっていないでしょうか？
飲食店スタッフが語るムカつく客9選
1. 上から目線のヤツ
店に入ってメニューを注文するときから会計を済ませるまで、終始上から目線で話してくるヤツはとてもムカつくそうです。
「俺は客だぞ！ 金払ってるんだ！」という気持ちもわからないでもないですが、気持ちよく接客してもらうためにはマナーが大切なのは言うまでもありません。また、上から目線のヤツに限って安いメニューばかり頼んだりするんだとか。
2. 食器やコップを何度も割るヤツ
レストランなどで使用している食器やコップなどは落としたら割れてしまうのは当然ですよね。ついうっかり食器を割ってしまうことは誰でもやらかしてしまう失敗ですし、店員さんもまったく気にしませんし、むしろお客さんがケガをしていないか心配してくれることでしょう。
しかし、一度割っても全然気をつけず、何度も何度も食器やコップを落としては割る人もいるそうです。これはさすがにムカついて仕方がない!!
3. うんちく話が長いヤツ
一緒に来た異性に知識人だとアピールしたいのか、店員を捕まえて料理のうんちくを話し出すヤツがいます。店員の立場上、お客さんに「今忙しいんで……」などと断ることはあまりできませんし、とりあえず相手をするのが最も無難な対応になるのですが、こういうヤツに限って相手をすればするほど調子に乗って話が長くなってしまうもの。抜け出せない悪循環にハマってしまい、ムカついてムカついてムカつきまくるそうです！
4. 残した料理が何故かクサいヤツ
バイキング形式の飲食店でついつい料理を取りすぎてしまい、食べ切れずに残してしまうという失敗はよくあるもの。残さないようにアナウンスしている店でも、基本的には大目に見ることが多いようです。ところが、残った料理をグチャグチャに混ぜ、何が何だかわからない状態にするヤツがいるそうです。ひどい場合には異臭がする場合もあるんだとか。一体何を混ぜたらそんなにクサくなるのでしょうか……。
5. 注文間違いを店員のせいにするヤツ
店員さんがやらかしがちなミスと言えば注文されたメニューを間違えてしまうこと。ところが、間違いなくお客さんが注文したメニューを持って行くと、見た目があまり好みではなかったのか「これ頼んだメニューと違うんだけど」とクレームを言って取り替えさせるヤツがいるそうです。こうなってしまっては店員さんは黙って作り直すしかありません。これはムカつきますよね。
飲食業界で長く働くAさん（38歳）は、一時期メニュー間違いのクレームが立て続けに起こった時期があり、人間不信に陥ってポケットにボイスレコーダーを仕込んでいたこともあったのだとか。
6. 飲みまくって吐くヤツ
居酒屋やバーなどではお客さんが多くお酒を飲むため、明らかに飲みすぎでぐったりする人も多くなりがち。そんな人に対しては「もう飲まない方がいいのでは？」と声をかけてくれるお店も多いのですが、店員さんが注意をしたのに無視してお酒を飲みまくり、結局その辺に吐いてしまうヤツには心の底からムカつくそうです。
トイレで迷惑をかけずに吐く分には何も問題ないのですが、吐いた後の処理はかなりの苦痛ですし、ニオイもかなり残ってしまうのだとか。これはムカつきますね！
7. 砂糖とかミルクを持ち帰るヤツ
テーブルの上に用意されている砂糖とかミルクを全部持って帰るヤツがいます。自由に使っていいものではありますが、さすがにテーブルの片付けをするときに砂糖とミルクがすっからかんになっているとムカつくそうです。ファミレスの場合、ドリンクバーに置かれた紅茶パックなどもごっそりと持ち帰るやつが多いのだとか……。
8. 呼び出しボタンを持ち帰るヤツ
ファミレスや居酒屋などのテーブルに置かれている、店員さんを呼び出すボタン。なんとこちらを持ち帰るヤツもいるそうです。これは持ち帰るというよりも立派な窃盗行為。ムカつくどころの騒ぎではありません。っていうかそんなものを持ち帰ってどうするつもりなのでしょうか。家でボタンを押しても店員さんは来ないんだぞ！
9. 突然涙を流しながら歌い出す
洋食レストランにやってきた、ヒゲモジャの60〜70代の客8人が、突然、よくわからない昭和の歌を歌い出し、しかも涙を流し始めたというのです。軍歌のようであり、山登りの歌のようであり、よくわからないけど過去に何かあったらしく、感極まったのでしょう。最初は一人が突然歌い出し、数秒してまた一人、そしてまた一人と歌い出し、最後には大合唱。意味がわかんないし、怖くなったそうです。
もちろんムカつく客はごく一部
たくさんのムカつくお客さんを紹介しましたが、これらはもちろんごく一部。大半のお客さんはとても良いお客さんで、店員さんに優しいお客さんもたくさんいるわけです。
「もちろん、良いお客さんの方が圧倒的に多いので、基本的には接客をすることは楽しいですし大好きな仕事です。それだけに、たまにひどいお客さんがいると本当にムカつきますし、ムカつくことがあった日の夜は呪いの言葉を唱えながら布団に入りますが、次の日にはまた楽しく働けます」（飲食業勤務・上出さんコメント）
お互い気持ち良い時間を過ごそう
皆さんも飲食店で店員さんにムカつくことがあるかもしれませんが、もしかしたら皆さんにも店員さんをいら立たせる要素があるのかもしれません。お互いがしっかりマナーを守ることが、飲食店で心地よい時間を過ごすのに大切なのでしょうね。
■執筆・監修：Mr. Fox
執筆、撮影、編集家。日本生まれ、生年不詳、トレードマークはキツネの顔。世界各国を回りながら、メディアに関わる仕事をしてます。人のアイデアを転がします！ コンコン。https://twitter.com/im_mr_fox/
