ペリシッチ初のドッピエッタでインテルが難敵ウディネに逆転で4連勝! 長友は新年初戦で出場機会なし《セリエA》

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▽セリエA第19節のウディネーゼvsインテルが8日にフリウリで行われ、アウェイのインテルが2-1で逆転勝利した。インテルのDF長友佑都はベンチ入りも出場機会はなかった。

▽リーグ戦3連勝で2016年の戦いを終え、7位まで順位を上げてきたインテル。2017年初戦にして前半戦最後の試合となる今節では、直近4試合で3勝1分けと調子を上げる11位のウディネーゼとのアウェイゲームに臨んだ。ピオリ監督は、3-0で快勝した直近のラツィオ戦と同じ11人を起用し、長友は今節も引き続きベンチスタートとなった。

▽開始直後に古巣対戦の守護神ハンダノビッチのキックミスからボックス付近のヤンクトにいきなりシュートを許す、拙い入りとなったインテル。開始6分にもフォファナに決定的なシュートを許すが、ここはハンダノビッチが先ほどのミスを帳消しにするビッグセーブで防いだ。

▽立ち上がりのピンチを凌いでここからボールを保持して主導権を握るインテルだったが、ボール回しにリズムが生まれず、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。すると17分、ドリブルでインテル陣内を持ち上がったサミルのスルーパスに抜け出したヤンクトにボックス内で強烈なシュートを蹴り込まれ、まさかの先制を許す。

▽この失点で完全にリズムを崩したインテルは、20分過ぎにもドゥバン・サパタの左からの折り返しをゴール前のデ・パウルに合されるが、ここは左ポストに救われる。さらに、先制点を決めて勢い付くヤンクトにDFムリージョが剥がされて右ポストを掠める際どいシュートを許すなど、ホームチームの畳みかける攻撃を前に守勢を強いられた。

▽前半終盤にかけても攻め手を見いだせないインテルは、背後を狙うイカルディとペリシッチに幾度かチャンスが訪れるも、いずれもオフサイドの判定に阻まれる。それでも、好調を継続するアウェイチームは、前半アディショナルタイムのワンチャンスを生かして追いつく。ボックス左でイーブンボールを収めたイカルディがニアで待つペリシッチにマイナスで折り返すと、クロアチア代表MFの左足のシュートがニアを破った。

▽1-1のイーブンで迎えた後半は、追いついたインテルが押し返したことで、前半以上に拮抗した立ち上がりとなる。その流れの中でウディネーゼのサパタに続けて決定的なシーンが訪れるが、ここはフィニッシュの精度を欠き、勝ち越しゴールとはならず。

▽一方、56分にバネガを下げてジョアン・マリオを投入したインテルは、そのジョアン・マリオが積極的にボールを呼び込みながら、うまく味方を使っていく。さらに、前半はやや存在感が希薄だったカンドレーバが右サイドから精度の高いクロスを供給し、攻撃に厚みを加える。だが、71分にボックス手前中央の好位置で得たペリシッチの直接FKはわずかに枠の左に外れる。

▽その後も一進一退の攻防が続く中、選手交代で流れを変えに行く両チーム。83分にはインテルに絶好機が訪れる。ボックス中央でGKカルネジスが前に弾いたボールに詰めたジョアン・マリオが無人のゴールへ蹴り込むが、ここはゴールライン手前のDFヴィドマーのスーパークリアに阻まれる。それでも、諦めずに攻め続けるインテルは87分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でキッカーのジョアン・マリオがファーサイドに絶妙なクロスを入れると、これをペリシッチが打点の高いヘディングで合わせ、逆転ゴールを奪った。

▽ペリシッチの移籍後初のドッピエッタで試合を引っくり返したインテルは、殊勲のペリシッチに代えてDFアンドレオッリを送り出し、5バックで逃げ切りに成功。苦しみながらも2017年を白星スタートで飾ったインテルが、リーグ戦4連勝を達成した。