8日、スリランカでこのほど、中国資本による港湾や工業地帯の建設に抗議する市民らが警察と衝突する騒ぎが起きた。写真はハンバントタ漁港。

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2017年1月8日、スリランカでこのほど、中国資本による港湾や工業地帯の建設に抗議する市民らが警察と衝突する騒ぎが起きた。英BBCの中国語ニュースサイトが伝えた。

スリランカ政府は、中国の融資で建設が進められている南部のハンバントタ港について、中国企業が港の管理会社の株式の80%を保有し、99年間の運営権を持つことで合意する見通しだと報じられている。

警察は7日、ウィクラマシンハ首相や中国の駐スリランカ大使が出席する式典を遅らせようとした抗議者らに対し催涙ガスなどを使用。この騒ぎで、警察官3人を含む21人が負傷し、52人が身柄を拘束された。

計画には、ハンバントタ港周辺の何千人もの村人の強制撤去も含まれており、抗議者らは「この地域は中国の植民地になろうとしている」と不満を募らせている。(翻訳・編集/柳川)