Doctors Me(ドクターズミー)- スキンシップ効果大!ベビーマッサージのメリットを解説

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ベビーマッサージはイギリスで考案された方法で、現在世界中で行われており、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
生後1か月ぐらいから、お子さんが嫌がらなければ就学前ぐらいまで行うことができ、親子のスキンシップとして有効です。特に1歳までぐらいの赤ちゃんに行う場合にはインファントマッサージと呼ばれることもあり、助産師が産院や助産院で教室を開いて指導を行ったり、児童館や子育て支援センターで講座が開かれていることも多くなってきました。
そこで今回はこのベビーマッサージについて、医師に解説していただきました。

ベビーマッサージのメリットは?

月齢の低い赤ちゃんは視覚よりも触覚が発達しており、触れられることで安心感を持ちます。ベビーマッサージをすると寝てしまう赤ちゃんも多いです。その他のメリットとしては、
・スキンケア
・便秘解消
・免疫力を高める
・筋肉や関節の柔軟性を高める
など、多くの効果が期待できます。
お母さんお父さんにとっても、赤ちゃんと触れ合うことで安心感が生まれ、赤ちゃんの体の変化に気づきやすくなるなどの効果が期待できます。

ベビーマッサージ前に必要な準備は?

ベビーマッサージは赤ちゃんが機嫌よく目を覚ましている時間を選んで行います。入浴後お昼寝前に行うのもよいでしょう。
また、部屋を少し暖かくし赤ちゃんを裸にし、おしっこをすることがあるのでタオルを下に敷いておきます。
準備できるようならオイルを用意するとよいですね。

ベビーマッサージのやり方のポイントは?

手足、お腹、胸、背中とくまなくマッサージします。特に順番などは決まっておらず、月齢が低く首が座っていない場合は背中やお尻のマッサージは無理に行わず、体の前面だけで行いましょう。
強く圧迫せず、手の重みだけでなでる程度で十分です。
便秘がある場合、お腹を時計回りに円を描くようにマッサージするとよいでしょう。赤ちゃんと視線を合わせ、表情を見て「次はお腹をマッサージするよ、気持ちいいかな?」などと話しかけながら行っていきます。
関節を曲げ伸ばしするような動きを一緒に行ってもよいでしょう。終わったらミルクやお水で水分補給をします。

使用するオイルはどんなものがオススメ?

オイルは薄い赤ちゃんの肌を守る潤滑剤の役割を期待して使用します。ベビーマッサージ専用のオイルで、香料や保存料など不純物が含まれていない、植物性で赤ちゃんの口に入っても問題ないものを選びます。
グレープシードオイルホホバオイルが人気ですが、保存料が入っていないため劣化しやすいので早めに使い切るよう注意が必要です。最初に使用する前に一滴を太ももや二の腕に垂らし、15〜20分後の様子を観察し、赤みが出ないか確認するパッチテストを行うと安心です。

こんなときはマッサージをしないこと

赤ちゃんの体調が悪いときはもちろん行うべきではありませんが、具体的には以下のような場合は中止しまょう。
・37.5℃以上の明らかな発熱があるとき
・赤ちゃんが嫌そうにしているとき
・授乳直後や空腹時

また、お母さんの爪を切っておく、乳児湿疹やおむつかぶれなど肌トラブルがある部位にはオイルをつけない、などの点も注意しましょう。

医師からのアドバイス

「今日はオイルがないからできない」「今週は1回しかできなかった」「テキスト通りにやらないと」などと難しく考えず、普段から赤ちゃんと気軽に肌と肌で触れ合い、楽しむ時間が持てるとよいですね。

(監修:Doctors Me 医師)