パジャマで買い物に来た女性にある男性客が抗議(出典:http://www.dailymail.co.uk)

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ちょっと近所のスーパーへ出向く時に、パジャマ姿でも気にしないという人は確かに存在する。しかし、部屋着であるパジャマ姿で外出すべきではないと主張する人も当然いるものだ。このほどパジャマ姿のままスーパーで買い物をする2人の女性に気付いた男性客が、その姿を撮影。写真をFacebookに投稿しスーパーへ抗議したところ、大変な物議を醸したようだ。英紙『Daily Mail』など複数のメディアが伝えた。

英グレーター・マンチェスターのサルフォードにある大手スーパーマーケットチェーン店「TESCO(テスコ)」で、クリス・クックさんという男性客がパジャマ姿で買い物をする女性を目にした。

クックさんは、部屋着のままで公共の場であるスーパーをうろついている女性客2人を見て憤りを感じた。そして後ろから女性の写真を撮影しテスコのFacebookに投稿、苦情を申し出た。

「テスコ御中。こんな格好で店にくる客にはサービスしないという規則をどうか作ってください。本当に最低の格好ですよ。これはサルフォード店で午後7時頃に撮影しましたが、私はこの女性以外にもこういう格好で買い物に来る客を度々目にしているんです。どうして彼女たちは、買い物に出るために着替える時間がないのでしょうか。」

パジャマ姿で買い物に来る客をクックさんは「最悪だ」とも記した。しかし、すぐに反論する男性が現れた。クックさんの投稿を読んだジョエル・ブラッケンベリーさんは、テスコのFacebookアカウントにクックさんの言い回しを真似てこのように投稿した。

「テスコ御中。クックさんのような客にはサービスしないという規則をどうか作ってください。彼のように全く見知らぬ他人から写真を撮られたり、余計なお世話をされるのは非常に不愉快です。どうしてクックさんは、他人に迷惑をかけていない客を無視することができずに、わざわざおせっかいを焼く時間があるのでしょう。」

クックさんの投稿に対し、テスコ側は「これまでにも多くのお客様から、不適切な服装で買い物している姿を見るのは不愉快だという苦情を頂いております。当社としては、全てのお客様に満足してもらえるように対応したいところですが、特に店内においてのドレスコードの規則はございません」と返答している。

常識をわきまえることは社会において必要だが、その範囲は個々の価値観により異なる。クックさんによる「不愉快だ」との抗議に対しブラッケンベリーさんが「大きなお世話」というように、Facebookには「障がいを持っていたり、深刻な病気や何かの事情で着替えるということがとてつもなく困難な人もいる」という意見もある。

また、「誰にも迷惑をかけていないし違法でもないのだから、誰が何を着ようと構わないのでは」「夏になると上半身裸で店内をうろつく男性もいるけれど、こんなふうに抗議しているのを聞いたことがないわ。この女性たちは少なくとも着ているじゃないの。それよりも、同意なしに写真を勝手に撮ることの方が問題よ」「黙って後ろから女性の写真を撮って、SNSに投稿する男性って気持ち悪い」といったクックさんに対する批判の声も多々あるようだ。

出典:http://www.dailymail.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)