ドラマをアピールした(左から)深田
恭子、阿部サダヲ、山田美紅羽ちゃん

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 中卒の父と偏差値41の娘が最難関中学入学を目指す実話を綴った桜井信一氏の著書をドラマ化した「下剋上受験」第1話の親子限定試写会が1月8日、東京・スペースFS汐留で行われ、家族を演じる阿部サダヲ、深田恭子、山田美紅羽ちゃんが舞台挨拶に立った。

 阿部は、撮影現場の様子を「すごく和気あいあいと仲良くやらせていただいている」と話し、「スケジュールの関係で家のシーンはまとめて撮って、毎日一緒にいるという感じではないので、もっと一緒にいたいです(笑)」と本音を吐露した。第2話では深田に平手打ちされるシーンがあることを明かし、「なかなかの良いビンタだった」とその強烈さに驚きながらも感心。深田は「ビンタ史上1番入っちゃったくらい。すごい力が……上手いこといっちゃって本当にすみません」と苦笑いで謝罪し、会場の笑いを誘っていた。

 ドラマは、実話を基に父と娘が二人三脚で歩んだ1年半と、家族の絆を描く。最終学歴が中学校の桜井信一(阿部)は、学歴に苦しめられてきた自らの人生を振り返り、娘・佳織(美紅羽ちゃん)にはエリート人生を歩んでほしいと一念発起。妻・香夏子(深田)の反対を押し切り、中学の受験を目指して佳織とともに寝る間も惜しんで勉強し始める。

 今作で小学生の母親に扮する深田は、「小学校5年生のお母さんなんだなあと、自分の年を改めて考えさせされました」としみじみ。さらに、「信一さんの言葉にも深く考えさせられました。見終わった後に、自分の人生これで良かったのかなと。いい意味でいろいろ考えてしまうドラマ」と、子どもの受験を通して人生を見つめ直していく大人のドラマとしての側面をアピールした。

 最後は美紅羽ちゃんが、「私ならお父さんにあと1年半で中学受験しようと言われたら、うろたえちゃって無理だと思う。最後までやりきった佳織ちゃんを尊敬します」と大人顔負けのコメントで締め、阿部、深田を唸らせていた。

 ドラマ「下剋上受験」は、TBSで1月13日から毎週金曜午後10時放送。