▽第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の決勝、大商学園高(大阪)vs十文字高(東京)が8日にノエビアスタジアム神戸で行われ、1-0で勝利した十文字が大会初優勝を決めた。

▽試合は立ち上がり、ポゼッションを高めた十文字が大商学園を押し込む。左サイドのMF蔵田あかりを中心に攻める十文字は20分、ロングフィードでゴール前に抜け出したFW松本茉奈加に決定機。しかし、松本が放ったシュートはわずかに枠をはずれる。

▽ハーフタイムにかけても、十文字が試合を支配する。しかし、アタッキングサードでのプレーの質と精度を欠いたことと、大商学園の粘り強い守備もあって、得点を奪うには至らず。試合はゴールレスのまま折り返す。

▽迎えた後半も十文字ペースで試合は進む。後半11分にMF鈴木紗理が際どいミドルシュートを放って相手を脅かした十文字は、後半16分に先行する。ペナルティアーク手前でボールを受けたFW村上真帆が左足を振り抜く。このミドルシュートがゴール左上隅に吸い込まれ、十文字がリードを手にした。

▽その後は、大商学園がリスクを冒して攻め続けたが、重心を下げた十文字をなかなか崩しきることができず、タイムアップ。主将のゴールを守り切った十文字高が大会初優勝を決めた。