元トランスアジア機、11機が依然野ざらし/台湾

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(台北 8日 中央社)経営難により昨年11月末に運航を停止したトランスアジア航空。台湾の空港には、売却されていない自社保有機11機が依然野ざらしのままとなっている。塩害による腐食が進んでおり、関係者らは「2月末までに売却できれば」と気をもんでいる。

同社は運航停止時、リース機16機、自社保有機11機を保有していた。昨年12月20日以降、新天地での活躍が決まったリース機が相次いで台湾を離れたが、自社保有機は空港に放置されたままの状態が続いている。

交通部(交通省)民用航空局によると、機体は適切な整備が行われておらず、一部にさびが生じているという。

先週には機体を差し押さえている銀行側とエバー(長栄)航空の関連企業が維持と整備に関する契約を交わしたものの、最悪の場合、売却に支障が出る恐れがあり、早期の対応が待たれている。

(汪淑芬/編集:齊藤啓介)