アメリカ南東部のノースカロライナ州は、あまり雪が降らない地域のため、たまに降ると大事になるそうです。

「明日の予報が積雪4〜6インチ(約10〜15cm)もある、2年前のあの日以上だ!」と、海外掲示板で警鐘を鳴らしている人がいました。

それが何を意味するのか、「2年前に2.5インチ(約6.4cm)の積雪があったとき」の写真をご覧ください。

 

Never forget: How Raleigh, NC handled 2.5" of snow two years ago... Tomorrow they are expecting 4-6


わわわっ……大混乱!

なぜか炎に包まれる車まであり、戦争でも起きたような状況です。

たった6cmの積雪でこうなら、10cm超えの積雪ならどうなってしまうのでしょう。

昨日の書き込みにアメリカ時間で明日とあったので、もうじき結果が出るわけですが……トラブルが無いことを祈ります。

海外掲示板のコメントをご紹介します。

●雪が降ると車を炎上するのはノースカロライナだけだと思う。

↑安らかに眠れ、ノースカロライナ。

●炎上している車がこの写真を1000%面白くしている。

↑絶対に電話の女性は、カジュアルにピザを注文しているんだと思う。

●自分の記憶では、燃えてる車は丘を越えようとしてエンジンをかっ飛ばしたのが原因。

↑今日、自分はアメリカ人は丘を上がるために、自分の車を撃つことを知った。

●きっと「早く暖まるためにこの車を燃やそう!」となったんだな。

↑実際はオーバーヒートで燃え上がったんだ。ドライバーが丘を上り切れず、エンジンをふかし続けて、ボッ! と燃えた。
当時の記事もある。
('Oh my gosh!' Raleigh woman's snow photo goes viral)

↑雪や氷の上で牽引力を失った車を、負荷をかけることでさらに牽引力を失わせる人々は意味が分からない。
一般常識の少なさがタイヤをいつまでもスピンさせる。車が動かないからね。きっと考えていることは1つ、「アクセルを踏む=進む。自分が進まない。もっとアクセルを踏まなくてはいけない。そうしたら進む」。
その間、間違いなくタイヤがスピンしている音は聞こえているはずなのに。

↑残念ながら、一般常識は一般的ではないんだ。
寒冷地で育ったら、2〜3歳までに氷は滑りやすいと学ぶ。毒性の虫がいるような地域に育ったなら、靴を履く前に靴を振って確認する。

↑寒い地域で生まれ育ったので、暖かいところで少し雪が降っただけで、町中が閉鎖されることがおもしろいと思う。でも彼らのせいではない。雪にタイヤをとられるのは本当に怖いし、経験しないとね。

↑経験だけじゃない。都市そのものに設備やインフラが備わっていない。

●気温1度だって!? オレ達はもう死ぬんだ。

●テキサスで雪が降ったときは、まるで腹を撫でて欲しい犬のように車がひっくり返る。

↑ヒューストンは予報で降雪確率があるってだけで、この世の終わりみたいになる。急に水や缶詰や電池などを買い始める。そして何も起こらない。

↑本当にあったよ。2年くらい前にオースティンで0.5インチの雪が降ったが、職場も何もかも閉鎖されたよ。北西部出身だけど、そこでは0.5インチの雪は雪とは言わない。
朝食を食べに運転しに出たら、途中でひっくり返った車やら、事故を起こしている数台を見かけた。

●違和感がなかった。
[画像を見る]


その日は、雪の前に凍てつく雨が降っていて、道路が雪と氷で覆われた感じになっていたそうです。

とにかく滑りやすい道路は要注意ですね。

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