アルコール飲料を用いたファイヤーパフォーマンスで事故発生(出典:http://newsantaana.com)

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バーでは火を灯すカクテルも人気のこのシーズン。美しい炎を眺める人もいれば、ボワッと立ち上がる炎に興奮するという人も。ただし、時には“失敗”もあることを忘れてはならないようだ。このほど米カリフォルニア州のあるバーで…。

ロサンゼルスの南東に位置するオレンジ郡のサンタアナ。飲食店が立ち並ぶ界隈でもひときわ人気のスペイン料理店「ローラ・ギャスパー(Lola Gaspar)」で事故は1日に起きた。アルコール飲料を用いたファイヤーパフォーマンスは同店のバーテンダーがカウントダウン用に行ったもので、新年の幕開けと同時に火が灯されると1人の女性(それ以上の情報は明らかにされず)にそれが飛び移り、瞬く間に炎が髪や服を包んで頭や顔に火傷を負わせた。ほかに負傷者はいないという。

この事故について伝えた『newsantaana.com』によれば、同レストランについてはその後に様々な批判の声が寄せられているもよう。「従業員はヘンな人たちばかり」「最悪のレストラン。なぜこの店がそんなに人気なのか理解できない」「火の通っていない料理が出された」「ぬるいビールが出てきた」「今のオーナーを知っているが最低の男」「味、サービスが悪いのに値段が高い」などと、優れたレストランとしての質や機能をすでに失っていることを感じさせる内容となっている。

さらに気になるのは、このたびの事故を起こしたバーテンダーについてのコメントである。「私たちが入店しても10分間も知らん顔。バーテンダーとしての仕事もロクにこなしていないし、カウンターの後ろでチャラチャラ踊りながらビールを飲んでいたわ」とある。サンタアナ警察とオレンジ郡消防局が事故の原因について調査を進めているが、こうしたコメントも参考にして欲しいものである。

出典:http://newsantaana.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)