公路総局提供

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(台北 7日 中央社)台湾では6日、公路法の改正により配車アプリ「ウーバー」などの白タクに対する罰則が強化された。罰金はこれまでの5万〜15万台湾元(約18万〜55万円)から10万〜2500万元(約37万〜9100万円)へと大幅に引き上げられた。公路総局によると、この日だけで10件の検挙があったという。

2013年に台湾に進出したウーバーは運送業としての認可を得ないまま事業を展開しており、交通部(交通省)が「違法行為」として取り締まりを続けてきた。

今回の改正内容は「ウーバー条項」とも呼ばれ、初回は10万元の罰金や免許の停止などの罰則が科せられる。計6回以上、または半年間に3回以上の違反が確認された場合、罰金額は2500万元に上る。

罰則強化について、ウーバーの運転手の1人は中央社に対し、多くの運転手がサービスの提供を見合わせていると述べた。この運転手によれば、1日4〜5時間で毎月4万〜5万元(約15万〜18万円)の収入になるという。一方、フェイスブック上では法改正に不満を持つ一部の運転手が、ウーバーへの支持を示すため、無料で乗客を乗せる活動を計画している。

(陳葦庭/編集:杉野浩司)